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さ 沙野風結子(さのふゆこ)

神鳴り花~傾国の神官~/沙野風結子

_ 神鳴り花~傾国の神官~/沙野風結子

【発売日】2015/07/28

【あらすじ】

皇帝専属の神官であるハルは、皇帝・レオンを密かに想い続けていた。性戯のごとき淫らな「告解」も多情なレオンの戯れでしかないとわかっていながらも、想い人と肌を合わせる悦びに身を震わせる。成就を願うなど畏れ多く、ただずっと傍にいられれば…と恋心を封印していたハル。だが、新任の聖騎士・ゼインに苦い片恋を悟られてしまう。その上、ゼインは口説いてくるようになり、その氷塊の瞳で真摯に見つめられると心はあさましくも揺れ、ハルは二人の狭間で翻弄され―。

【感想】

円陣闇丸先生の表紙は、たとえ3Pでも品がある!!ww

こんにちわ、前回から少し間があいてしまいました。

暑さと、お盆に阻まれて、8月初めに読んだこちらの作品のご紹介が遅くなってしまいました。

しかも、暑いと活字を追う気力がなえるんですね。。。このところもっぱらコミックを読んでますわ・・

円陣先生の華やかな表紙で目を引きますこちらの作品、ファンタジーでした。

ま、表紙見りゃわかりますが。(;^ω^)

沙野先生の書かれるファンタジーは、和風ファンタジーが多いような気がするのですが、今回欧風ファンファンタジーでした。

しかし、罪を告白する告解制度、王様は雷を呼ぶとか、隣の国は魔道士がうようよしているとか・・

いろいろミックスファンタジーでした。

でも、首をひねっても大丈夫。円陣先生の美麗なイラストが、底上げしてすべてゆるせてしまいますwww

3Pというと、どうしても最後までどちらかを選べないで話がおわりますよね。この結末以外ないんでしょうか、体位のバリエーションは増えても、ストーリーのバリエーションはなかなか増えない3Pの不思議を感じながら、読み進めていました。

「蝶落-雲居の巫女」沙野風結子

Tyou 「蝶落-雲居の巫女」沙野風結子

<あらすじ>

南の孤島の巫女である織谷笙は、神事のさいに男たちから性的な奉仕を受けて法悦を得ることで、さまざまな予見を行っていた。巫女になってからの笙は歳を取るのが極端に遅くなっていたが、予見の確かさは国内でも静かな評判を呼んでいる。男たちに嬲られるのを耐え続ける笙の、唯一の支えは神社の宮司でもある弟の悟だ。「弟だけは守らなければ」と願う笙だが、ある嵐の晩に幼なじみの坂守蒼冶と再会する。ヤクザになったという蒼冶は神事に参加するが、笙には触れようともしない。だが弟の悟は、蒼冶を自分たち兄弟の敵と見なしていて…。

<コメント>

未完成を買いに古本屋にふらっと立ち寄ったときに、高階先生の美麗な表紙イラストにつられてつい衝動買いしてしまいました。

アマゾンの評価は3とひくいですねぇ・・なぜかな・・

前作の「輝血(かがち)様と巫女」のほうが、評価がたかいんですよねぇ。。

巫女凌辱というジャンルではいっしょなんですが。。爆

はるとしましては、逆にいけにえ的状況に陥るまでがまどろっこしいと感じたのは「輝血」のほうでした。

「蝶落」はそのあたりすっきりとかいつつままれて、すぐに凌辱シーンにつないであって・・

これでこそ花丸ブラックだと喜んだのですが、何か?<(`^´)>www

いやあ、巫女凌辱のスペシャルパフェプリンアラモードって感じでした。

近親相姦あり、神事という集団レイプあり、蜘蛛との異種格闘技あり、幼馴染による視姦ありと、本当に盛りだくさんですねぇ

しかし、それだけ盛り込んでも散漫なストーリーにならず、幼馴染の蒼冶とのピュアラブも育んでいくというあたり、さすが沙野先生。

輝血より、筆が乗っている感じがしました。

しかも神事の間のおじさんたちとの凌辱シーンですが、神事なので挿入なしというお約束は、風俗のおねえさんたちが、好きな人にしか唇は許さない的な・・www

蜘蛛あり、おじさんありと、苦手な方は苦手なのかもしれませんが、高階先生の美麗イラストが救ってますので、気分わるくなったら、カラーイラストページで魂の浄化をしながら、ストーリーに立ち向かってください。

はるは、全然大丈夫でしたので・・

むしろ、蜘蛛男との格闘凌辱シーンがよかったですね。8本の腕のびて、それぞれの腕がいろんな部位を責めるという。。夢のような凌辱シーン

が、ここで問題がひとつ。

先生、数間違ってますよ。蜘蛛男なら、足もあわせて8本でしょう。腕だけで8本だと、そりゃタコ男です。爆

ジブリ作品の風呂屋に似たようなタイプの人が活躍したことは、いろいろな意味で危険なので思いださないことにしましょうwww

「花陰の囚人たち」「千年の眠り花」沙野風結子

512uwo2bto8l__ss500_「花陰の囚人たち」

「千年の眠り花」 沙野風結子

<あらすじ>

花陰の囚人たち:警視庁組織犯罪対策部の刑事で中国語が堪能な亜南斎は尊敬する先輩・鷹羽征一に上海マフィアへの潜入捜査を依頼される。鷹羽の期待に応えたいと願う斎は、来日する幹部・耿零飛の通訳となり動向を探り始めるが、刑事であることを暴かれた斎と鷹羽は囚われの身に。二人は月下美人の花が開く夜毎、零飛の見ている前で淫らな行為を強要されて―!?書き下ろしを含む短編二話も収録。

千年の眠り花:上海経済を牽引するビジネスマンと黒社会を牛耳るマフィアの幹部という二つの顔を持つ耿零飛。出逢いから8年、零飛を愛し、その癒えない心の傷を知った義蒼は彼を護るためには手段を選ばない人間になっていた。日本企業との提携ビジネス拡大を目論む零飛は、敵対組織を潰すため警視庁の刑事・鷹羽と亜南、黒社会でしか生きられない少年・ウーを巻き込み危険な罠を仕掛けるが…。

<コメント>

花の堕ちる夜をはじめとする花シリーズ三部作、これにてたぶん完結??

耿零飛のはじめて流した涙に人間性回復か?という終わり方なので、もう少し展開しそうなんですが。。

花陰の囚人たちは、元々が古い作品なので、今の沙野作品好きには、ちょっとぬるいかもしれません。

敵に捕らわれている状況なのに、零飛によって無理矢理させられるとしても、密かに想っていた上司とコトがデキルのですから、心のなかでラッキーと想わないはずがない。(爆)

しかも、月下美人の咲く豪華なお部屋でですので、乙女心が浮き立ちます。ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ

黒社会にしか住めない少年ウー(このネーミングどうにかなりませんかねぇ。。f^^;))からも想われ、斎を取り巻くのは、緊迫した状況なのに、なぜかうらやましい・・・(-ω-)/

ここまでは、昔出版されていたので、既読だったんです。

この後の展開を楽しみにして千年の眠り花を読んだら・・

斎また監禁されてるし。。(爆)

零飛・蒼視点だったので、零飛のご無体も、あんまりドキドキしなかったですね。

むしろ零飛のやり方に、ドキドキする蒼の意外と無垢なところが、いい年してって突っ込みをいれそうになりました。

斎と、ウーのエピソードも、零飛の底知れぬ変態性をあらわにしただけですが。

それでさえ、蒼は、結局許してるし。。

蒼が想うより零飛に愛されていると最後実感し、二人想いを通じ合いました、めでたし、めでたし・・って感じですね。

黒社会を背景に、エピソードも血なまぐさいんですが。。ベースは乙女チックですので、中国マフィアや、血が苦手な人も、大丈夫?たぶん・・(笑)

三部作の帯の応募券と、千年の眠り花の巻末応募用紙で、小冊子全プレが申し込めます。(700円振り込み別途必要)

6月30日締め切りですので、うっかり忘れているかたがあったらお急ぎください。

「花の堕ちる夜」沙野風結子

Hana 「花の堕ちる夜」沙野風結子

<あらすじ>

上海マフィアに、唯一の肉親である妹を殺された青年・蒼は復讐を誓うが、返り討ちにされてしまう。負傷した蒼が逃げ込んだ車の中にいたのは、仇と敵対するマフィアの幹部・零飛だった。有能で表社会ではビジネスエリートとして有名な零飛は、身体を差し出せば、妹の仇を討たせてやると蒼にもちかける。冷酷で美しい零飛から逃れようとしながらも、惹きつけられていく蒼の答えは・・・。

<コメント>

2004年9月にアズノベルズから発刊された同タイトル「花の堕ちる夜」のリメイク盤です。単なる復刻版ではなく、新装版です。

本文にかなり手を加えたといわれたとおり、読みやすくなってます。

アズノベルズ盤は、読んだ記憶があるのですがやや薄っぺらい印象がありましたけど。。

この新装版は、当時のBLへの熱情をのこしつつ、テクニカルな文章で読者を沙野先生のハードな世界観にぐいぐい引き込んでいきます。

たった独りの肉親である妹を殺された蒼の凍えた心と、両親を殺され世界との離人感を感じている零飛が、だんだん近づきお互いを必要としだすまでの物語です。

以前のノベルズ盤より蒼と零飛の心の動きがわかりやすく、切ない仕上がりになっています。

でも、零飛ってどSな印象があったのですが。。ちょっと丸くなってます?(>▽<;;

同じ黒社会の人間なのに蒼が零飛を不憫に思うようになる生家でのエピソードがしっとり物語を盛り上げてくれて、ストーリーは同じでも深みがましている分この話を知っている方も、初めての方も、同じように楽しめる作品だとおもいます。

しかも花シリーズとして3ヶ月連続発刊がきまっています。加えて、全巻購入の方には小冊子応募者全員サービスという企画までご用意されています。

申し込もうと思っておられる沙野ファンの皆様、3巻目は5月発刊ですので、小冊子申し込みをわすれないよう、帯をなくさないようご注意ください!

なお同じくフロンティアワークスさんは、他の作品にも小冊子企画をご用意してあります。

富士山先生「純情」には限定版に小冊子をつけたり、扇ゆずは先生「DARLING2」の全サ小冊子、BLCD「純情」「勘弁してくれ」にも通販特典で小冊子がついてきます。

くわしくは、ダリアカフェのこちらをごらんください。

リブレの小冊子で奔走したばかりなのに。。出版社の思うままに躍らされる腐女子ですよね・・σ(^_^;)

「上海散華・上海血華」沙野風結子

Sange

「上海散華」

「上海血華」沙野風結子

<あらすじ>

 ■上海散華・・・「帝都の華珠」と称される美貌の花登晶羽(はなとあきら)は、花登家跡継ぎ争いの渦中、異国の男によって上海へと攫われてしまった。 「おまえをどう処分してもいいと言われている。死にたくなければ俺に情けを乞え」  訳がわからないまま突きつけられた屈辱の選択肢。晶羽の命はこの男、上海秘密結社の炎爪(ヤンツァオ)に委ねられているらしい。生きるために炎爪に身を任せた晶羽はしかし、すぐにそれが間違いだったと思い知る。 意志に反して淫蕩の闇に堕とされる恐怖‥‥。それは死にも等しい、命の代償だった。 魔都・上海の地で、晶羽の矜持は折られ、散らされてゆく―― 

■上海血華・・・魔都・上海で覇権を争うふたつの秘密結社、天命幇(ティェンミンパン)と千翼幇(チェンイーパン)。 千翼幇の棟梁・英冥(インミン)に兄を殺された淋(リン)は、千翼幇と対立する天命幇に入って英冥への復讐を誓う。だが逆に、英冥に捕らえられてしまった。淫具を使った拷問によがり苦しむ淋は、憎む敵に快楽を覚えさせられ絶望を味わう。淋はともすれば惹き込まれそうになる英冥の魔性から逃れようと抗うが、ある夜、とうとう身体を繋がれて‥‥。 「己を弄ぶこの男を今すぐ殺してやりたい」 淋は胸に迫り上がる殺意を噛み締める――

<コメント>

2冊同時発売の作品です。

タイトルの“上海”と、小山田あみさんのいろっぽい緊縛イラストにふらふらと、衝動買いしましたが・・

これは、リンク本では、ありません。二冊で一つの物語でした。(≡д≡)

別々に読んでも、たぶんそれはそれで、成り立っているというところが、すごいです。

しかし、できましたら一気に二冊を読んで頂きたい。

はるは、裸絵につられて「血華」を先に数ページ読んでしまって。。(;^_^A アセアセ・・・

よいこは「散華」→「血華」で読みましょう。

おもしろさが半減してしまいますですよ。(笑)

散華は、華族の嫡子でありながら、父親に疎まれ孤独な日々をおくる晶羽が、はじめて自分だけを見つめてくれる炎爪に出会い、彼の生き様に感化され、前向きに生きいくことを知るという成長の物語です。

炎爪と引きはがされ、実家に幽閉されている間も、炎爪を恋しがってただ嘆き悲しむだけではなく、いつかここを出て行くと、自分なりにできることを模索するあたり、最初のわがままで、享楽的なおぼっちゃまがよくぞここまで成長したなと、嬉しく思いますが。。

「散華」は、「血華」のための布石でしかありません。炎爪と晶羽とが深く結びつけばつくほど、疎外感と孤独感を感じる淋。

炎爪への恋心を隠し、英冥を倒すためだけに生きる淋、しかし、英冥に、自分を殺した後は何を目標にして生きていくのかと尋ねられたときに、そこに何もない自分に気づきます。

英冥が自分へ向ける執着、そして一緒に生きることをすすめる英冥の言葉に、いつしか惹かれる炎爪。

気まぐれのように斬首から自分をすくった英冥に恩返しをすえるため、英冥を一人にしないと、英冥と生きていくことを選択する淋。

上海という、魔窟でありながら、異国情緒があふれる町を舞台に壮大なドラマを見たような感動を覚えました。

「僕のねむりを醒ます人」沙野風結子

Boku

「僕のねむりを醒ます人」沙野風結子

<あらすじ>

刑事の雪弥は連続暴行事件現場で、ある男と再会する。それは11年前、雪弥の身体と精神を壊し姿をくらませていた、幼なじみの葛城耀だった。強気で意地悪だった以前と違い、まるで別人のように優しい耀だが…。

<コメント>

また土曜日に研修いきまして。。へろへろです。

司会進行があたっていたんですよ。自分が感じている以上にストレスになっていたのでしょうなあ。。

今日になって消化機能の衰えが。。ぽんぽんの調子が今ひとつです。

しかも、研修には公用車で行ったんです。仕事関係の人も同乗していたので、本屋に寄ることもできず・・。読む本がなくて、未読本を読んでいるところです。

ということで、古い作品をだしました。

すでに絶版になっていますが、沙野さんと奈良さんというコラボのため、ちまたでは高値になっています。

まあ、、持っているってことを、ちょっと自慢したかっただけで・・(。-∀-)ニヒ♪

しかし、表紙と、値段のわりに内容は、・・・です。(@Д@; 

沙野先生が甘さと、狂気との、バランスに迷っているようで、中途半端な味付けの作品となっています。

いや、もしかしたらこの甘ったるさを編集部が、ご所望だったのか・・

辛口にまとめてあったら、多重人格者による刑事の拉致監禁、レイプされて後、失踪した幼馴染みというなんとも美味しそうなモチーフが、もっと活かせれたのではないかと思うのです。。

所々で顔をだす協力者の人格が、なんだかいい人で、主人公でなくてもちょっとほろっときます。

沙野先生もほろりとしかかって、あやうく主人公と、多重人格2名との三角関係という難しい作品になりかけましたが・・

そのまま、協力者に恋したら、統合されていなくなる恋人という悲劇と、主人公に懸想する主たる人格の執着という、沙野作品のベースというか鬼畜なモチーフで面白そうだったのに。。

先生あきらめたようです。。悲劇的なモチーフは、発揮出来ないまま、終わってしまいました。残念。

主人公たら、拉致監禁されていたのに、最期そのまま仕事もやめて一緒に住むようになって。

エスの椎葉を見習えよ。そんなに簡単に刑事やめるなよ。仕事より恋を選ぶなんて、腰掛けOLじゃないんすから。(;´д`)トホホ

多重人格であったときに罪を犯した恋人を捕まえたくないから、刑事をやめるって。。

あんまり説得力ないねえ。。

逆に、恋人を守るために、同僚たちを欺きあえて刑事でありつづけるなんて終わり方のほうが、好きだなあ。。そんなハードボイルドな話、どこかにないっすか?

「輝血様と巫女」沙野風結子

7andy_32084091_2「輝血様と巫女」沙野風結子

<あらすじ>

姉の許婚・逢重戎滋(おうえかいじ)への想いを断つために夕野水哉(ゆうのみずや)は故郷の島を捨て去った。だが、姉は島の巫女になり、戎滋との婚約を解消してしまう。数年後、水哉の下腹に鬼灯(ほおずき)型の痣が現れさらに姉の死が報される。痣は“巫女のおしるし”。島の豊穣大漁を祈る為、巫女は同じ痣を持つ“輝血様”と対になって神事を行わなければならない。新たな輝血様となったのは、なんと戎滋だった。しかも神事は、海神が憑依した輝血様を性的に悦ばせることをも含んでいて…!? 

<コメント>

あついですねえ。。皆様いかがお過ごしでしょうか・・(T_T)

私、仕事の忙しさと、暑さにばて気味です。29日を過ぎるとやや時間ができると思うのですが。。皆様も暑さを乗り切ってくださいませ

ということで、暑いときはエロレーベル(*ノ∀^)ノ゛))アヒャヒャ、

沙野先生の新刊です。初の花丸ブラック作品ということで!

沙野先生の中の花丸ブラックイメージはよほどエロレーベルなのか、好きなことしてますぜ。(ノω`)プププ

義兄弟、巫女の陵辱、真珠責め、憑依、陰部の悌毛、触手プレイに、女装プレイ・・沙野先生盛り込みすぎではないっすか?しかも伝奇小説なので、責めはシルバーグレイの髪で赤い瞳、孤島に伝わるひそかな神事は、エロイっす。(ノ´∀`*)

表紙は高階佑先生。主人公の巫女姿に、クラクラしながら買いました!色っぽいです巫女さん!

しかし、さすがの高階先生も、沙野先生の描く珊瑚触手責めには、苦慮された様子が・・(苦笑)

固い珊瑚がうにょうにょするのか?と疑問符を浮かべながら描かれたところを想像するのはP215のシーンです。

乳首あたりを珊瑚が・・くねらせると珊瑚らしくないし、珊瑚のままだと色気ないし・・

きっと頭を悩ませたんでしょう。こんな濡れ場なのに色気が・・と主人公ともども、高階先生も照れているようで・・どうにもこのページがぎこちない。(´゚艸゚)∴ブッ

海神に真珠を孕ませられるシーンは、なかなかよかったですねえ。男子の孕みシーン今後も増えていくかもしれません。

海神と巫女の愛の結晶の真珠が口からせり出しますが、どこから産ませるのか、これも悩んだ結果だろうと思います。

物が真珠だし、肛門から産出は絵的に美しくないということでしょうねぇ・・。。(*ノ∀^)ノ゛))アヒャヒャ

沙野先生は書きたい放題だったので、満足そうですけど。。(T_T)

沙野先生は、日常生活のなかの狂気を書かせたら抜群なのですけど、怪しげな背景を書くのに力をつくして、主人公の心理描写など細やかなところがどうも今回後手に回ったような気がします。

まあ花丸ブラックですので、そこまでページもないし編集部も要求していないのかなぁ。

いい作家さんにお願いしているだけに花丸ブラックがただの花丸エロレーベルに終わってしまうのは、もったいないような気がします。

でも、表紙の二人はいいですよ、朝日を背景に手を取り合って美しいです。

「蝶宮殿の王子様」沙野風結子

61owsatf0l__ss500_ 「蝶宮殿の王子様」沙野風結子

<あらすじ>

淡い恋情を抱いていたベノール王国の第一王子ナイルスに、翻訳家として招かれた望。しかしその主な仕事は蝶宮殿に囚われた第四王子ムスタファの無聊を慰める事だった。初めこそどうにもならない鬱屈に荒れるムスタファだったが、次第に生来の屈託なさを見せるようになっていく。一方、ナイルスの施政者としての冷酷さに疑問と迷いを持ち始めていた望は、ある誤解からムスタファに媚薬を盛られ、劣情に疼く身体を荒々しく凌辱されてしまい。

<コメント>

沙野先生出版ラッシュです。

しかも、ヤクザ色と陵辱色(どんな色・・笑)のつよい沙野先生が、アラブで「王子様」ときました!(〃▽〃)ゝ”

どうされたんでしょう。。チャレンジ精神のたまものかもしれませんが。。

蝶宮殿に幽閉された第三王子と日本人青年とのお話です。

王子の監禁され幽閉されていた日々がアラブ色でなく、ちゃんと沙野色(一年半窓のない地下牢で幽閉、逃げ出さないように召使を見せしめに惨殺)していたところが作者もすきだなぁと思いましたが、、笑

まあそこは、はしょってあります。過去の話だし、直接主人公とかかわらないので。

先生のお好きな階段Hがあります!今回は螺旋階段ですよ。あぶないですよ。笑

今回の一番の見せ場!!

地下の監禁部屋(以前王子が幽閉されていた)で、勘違いから望も拘束され、ムスタファに陵辱されるシーンがあるのですが。。

緊張感あふれるシーンです。両手を天井からの鎖で拘束され、膝が持ち上げられあわやというシーンで、沙野先生“「ん」の形に拘束して”はいかがなものか・・

顔文字じゃないんだから。。たしかに「ん」の文字はいやらしいのはわかりました。でも、シリアスなシーンで・・

(´゚艸゚)∴ブッ

私吹き出してしまいました。

先生もある日「ん」がちょっと卑猥と気付かれたのでしょうか。

きっとどこかで使いたいと心ひそかにタイミングを図っていたのでしょうね。(*ノ∀^)ノ゛))

実は「赫蜥蜴の閨 」でも、高柳の秘書に臣の身元を調べさせているときに、臣に二つ名があって、「赤が二つの赫蜥蜴です」と説明しているシーンがあるのですが。。二つ名に漢字の説明はいらんだろうと突っ込みましたよ。

絶対沙野先生、ギャグセンスありです。(ノω`)プププ

「赫蜥蜴の閨」沙野風結子

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<あらすじ>

高柳商事大阪支社長の高柳光己は、英国人の血が混じる端麗な容姿で、誰もがうらやむ人生を歩んでいる。しかし、会社のために自分を利用する社長の養父や、わがままな妻に振り回され光己は鬱屈した日々を重ねていた。ある日、光己は妻の浮気をネタに熾津組の若頭・熾津臣に強請られ、陵辱されてしまう。執拗に繰りかえされる行為に光己は理性を徐々に蝕まれていく。だが、次第に奇妙な開放感と安らぎを感じるようになり…。

<コメント>

蛇シリーズ最終巻です。主カプの攻めヤクザ角能はへたれの汚名をそそぐことなく、このシリーズは終わってしまうわけです。

角能ファンのみなさまご愁傷様。。笑

「蛇恋の禊」で、凪斗をまんまと罠にはめ、薬漬けにした大阪ヤクザ熾津臣が今回ご活躍です。

しかも、まだ岐柳組(一発変換できないような字をつかわないでほしい沙野先生。。。(T_T))との抗争中なので、凪斗や角能も絡んでくれるし、「蜘蛛の褥」の久隅や、八十島や折原などサブキャラもでるので、最終話にふさわしい豪華出演人で話がすすみます。

とはいえ、まったく単独で楽しめる内容です。

熾津臣の壊れっぷりがどこからくるのか、執着しているようで一番執着していない男が唯一執着している「こうちゃん」とは、誰なのか。

「こうちゃん」に似ているというだけで、おもちゃのように翻弄される高柳。

しかし、高柳にも鬱屈した想いが心によどんでいて、何もかも忘れさせてくれる熾津臣の存在が、徐々に大きくなっていきます。

檻から出ようとあがくことさえ放棄していた高柳が、熾津臣の自由さに憧れ、彼の破滅感に気付き、支えてやりたいと思うようになる心の動きが、組み同士の抗争や、陵辱の合間に細やかに描かれています。

豪華なキャストで、緻密なストーリーで、120%楽しめる作品になっています。

奈良先生の描く、臣の背中の見事なトカゲの彫り物も、見ものです!!

「蛇恋の禊」沙野風結子

32064204 「蛇恋の禊」沙野風結子

<あらすじ>

平凡な大学生ながら不可抗力によって岐柳組次期組長に据えられた円城凪斗。常に傍に控えている、恋人で補佐でもある角能堯秋に支えられ、戸惑いながらもその重圧に耐えていた。だが、代目襲名を控えたある日、敵対組織に襲撃された凪斗を庇い角能が負傷してしまう。いつか、自分の為に命を落としてしまうと恐れた凪斗は次第に角能と距離を取るようになる。心身共に結びついていた二人の亀裂は広がるまま、岐柳組は抗争に巻き込まれていき―。

<コメント>

2006年7月にラピス文庫より発刊された「蛇淫の血」の続編ですが・・

続編を違うレーベルでだせるこの柔軟さ!BLならではですね。

「蛇恋の禊」を読むにあたって、「蛇淫の血」「蜘蛛の褥」を読み返し、予習復習してから望みました。おーこの熱心さ!仕事にいかせてねえ。。(^_^; アハハ…

「蛇恋の禊」出だしから、入れ墨をいれるシーンで色っぽかったです。角能(かどの)をつなぎ止めるためにいれる角能のための刺青、けなげです。

少し化けかけた凪斗(なぎと)ですが、変身後の凪斗をあまりにみんなが望むので、心細くなってます。

しかも、甘やかしすぎるなと角能は組長に釘をさされているため、凪斗に冷たいです。

その当たりの揺れる心理状態が今回非常に丁寧に描かれています。角能を助けたいけど、自分のことも認めて欲しいと揺れ続けています。

前作の最期に角能への想いの全てを描きこんだ絵「初恋」が、今回もキーアイテムになっていて、絵にすがりついたり、角能自身の凪斗への想いの象徴だったり、大活躍していいアクセントになっています。

奈良さんの描くイラストも色っぽいし、文庫の続編を新書で読めるなんて、なんとも贅沢な一冊でした。

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