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た 高遠琉加(たかとうるか)

さよならのない国で/高遠琉加

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さよならのない国で/高遠琉加

【発売日】2015/06/27

【あらすじ】

どこかの山の上にあるという、『天国ホテル』。そこでは、死んでしまった愛しい人に再会できる……。 慕っていた恩師を亡くして5年──。ピアノ教師の春希は、恩師である月彦の甥・康と二人暮らしをしながらも、月彦への想いを振り切れずにいた。 そんなある日、教え子から耳にした『天国ホテル』の不思議な話。引き寄せられるように春希は、康とともに旅行に出るが……!? Charaレーベル創刊20周年記念企画、高遠琉加が贈るファンタジック・ミステリー!!

【感想】

二段組みです。分厚いです。小説になじみがない方は、それだけで敬遠されるかもしれないですが、活字好きの私としましては、この文字数を埋め尽くすだけのLOVEが詰まっているかと思ってとわくわくして拝見しました。

タイトルからして、いかにも死別ネタ。うーん、好物ww

亡くなった人相手では一生勝てないといいますが、主人公の春希は、いまだに恩師の月彦を忘れられず、春希に片思いの康は、そんな彼を前にしてもやもやしています。

康に誘われた旅行ですが、春希が行ってみたいとおもったのは、故人にあえるかもしれないと噂で聞く天国ホテル。

康、すでにここで出遅れてます・・周回遅れかもしれません・・(^_^;)

康が思いを傾けてくれているのに、気づいているのか、気づきたくないと思っているのか???

春希は、月彦に会いたいばかりだったのでしょうねぇ。

映画の「いま、会いにゆきます」っぽい泣けるファンタジー展開を期待していたのですが・・

ハラハラしました。

ファンタジーというよりは、世にも奇妙な物語風ミステリー色が強くて、もしやホラー?と思ったほどです。

あとがきで書かれていました、高遠先生たら、子供のころほとんどファンタジーを読んでいなくて、ミステリーとSFでお育ちになったそうです。

はい、おっしゃる通り。。不思議なホテルで過ごした、不思議な日々のお話でした。

ホテルで康は、ずっと春希を連れて帰ろうと帰る道を探しています。帰る決心がつかないのは春希です。

現実を直視するために必要な時間だったのですが、康の気持ちを思うと切ないですね。

切ないお話でしたが、おさまるべきところに、ぱちりとピースがおさまる感じで終わるので、二人の始まりはこれからなんだなと思える前向きなラストでした。

「唇にキス 舌の上に愛~愛と混乱のレストラン3」高遠琉加

51tismhc6bl__ss400_ 「唇にキス 舌の上に愛」高遠琉加

<あらすじ>

瀟洒な一軒家のフレンチレストラン「ル・ジャルダン・デ・レーヴ」。支配人として出向してきた理人には、この店を足掛かりにフレンチの老舗「ゴルド」を買収するという目的があった。上司の叶はよき理解者だが、父に遺棄された理人は当時の思い出に絡む叶の想いを受めることができない。その理人の心をさらにかき乱すのは、シェフという立場を超え内面に迫ってくる久我の存在だった。怖いのに優しくて、出会ったときから自分を壊してしまうとわかっていた男――。貪るように理人のすべてを奪った久我。だが、理人は叶に攫われるように久我の前から姿を消してしまい。シリーズ完結巻!

<コメント>

やっぱり、一度に読んでしまわないと、続きものはテンション下がってしまいますね。。(>_<)

理人の張りつめた想いやら、しがらみやらが、、忘却の彼方に。。(=_=)

もったいないことしているなあと思いながらも、続きものに手をだしてしまったのは仕方ないし、終わらないことにはどうにもすっきりしないもので、完結編のこの作品を読ませていただきました。

はい!冬子さんに借りて。。爆

借りて読んでるなら文句いうなっていわれそうですが。。笑

久我と理人のすれ違いのまま、いよいよ佳境に!

久我は追いかければ追いかけるほど理人を追い詰めると分かっているので、傲慢シェフらしからぬ繊細さで、彼を怖がらせないように悶々としています。

その分、久我の理人への心情が丁寧に描かれ、理人視点で痛かった前巻と一味違った展開になっています。

そして、今回もとてもおいしそうな料理がならんでましたよ。

久我のフランス修業時代の気安いフレンチ・・

理人が人生のすべてをかけて、君臨したいとおもっていたレストランゴルドの、豪華な料理・・

そして、自分にとって何が一番大切かと気づいた時には、何もかも失ってしまったと失意のなか食べた夢の庭での久我の料理

久我や、理人の心情と料理がすっきりとマッチして、ストーリーをさらに盛り上げていくので、料理が次々に並びますが、うるさい感じはしなかったですね。

むしろ、こんなに心のこもった料理なら一度は食べてみたいなぁ・・と、財布の口が緩みそうです。本格的なフランス料理のレストランに行ってみたくなりますよ・・\(^o^)/

「愛と混乱のレストラン」高遠琉加

Aitokonnran 「愛と混乱のレストラン」高遠琉加

<あらすじ>

赤字続きで休業に追い込まれたフレンチレストラン「ル・ジャルダン・デ・レーヴ」復活のため、本社外食事業本部から出向してきた鷺沼理人は、若手シェフ・久我修司の引き抜きを試みる。確かな腕を持ちながら暴力沙汰を起こし、今は実家に戻っているという久我は、理人の依頼を「あんたが気に入らない」と言下に拒否する。それでも通い続けてくる理人に久我が提示した交換条件は「言うことをなんでも聞く」というとんでもないものだった。しかしある理由から店の再興を失敗できない理人は、その崖っぷちの選択を呑むことに――。 “夢の庭”(Le Jardin des Reves)の実現は果たして――。

<コメント>

冬子さんから、強くすすめられてお借りした本です。

といっても、まだお話は続いているということなので、全部出てから一気に読みたいと抵抗したのですが・・( ̄Д ̄;;

冬子さんだけ続きが見たくてうずうずしているのは、不公平だとうずうず仲間に引き込まれお借りしてよみました。。ありがとう、冬子さん(*゚▽゚)ノ

久しぶりの高遠先生・・やっぱりうまいですねえ。。伏線もあちらこちらにばらまいてあるのに、まったくわざとらしくないです。

緊張感がずっと継続していて、登場するキャラクターに無駄がなくって。。

若干、スーシェフ(副料理長?シェフの補佐)北白川氏が影が薄い・・しかし、たびたび久我が白川さんと、名前を間違えて、いえ北白川さんですとギャルソンの桃瀬が訂正することで、登場しているか。。笑

レストランの立て直しのために土下座してまで久我にシェフをしてもらいたいディレクトールの理人のまえで、「言うことを何でも聞くなら」と答えた久我。

普通の軽いBLなら、ノンケのディレクトールとあの場この場でHして、心では受け入れていないのに、体がなれて・・そのうち、愛していることに気がついて・・・なんて展開しそうですが。「愛と混乱のレストラン」では、理人も、久我も混乱したまま、キスどまり!

Aikon02「美女と野獣と紳士~愛と混乱のレストラン2」 で、いよいよ急展開かとおもったら、ここでも、まだ久我が「言うことを何でも聞く」カードをうまくつかえません。

餌付けもまだ効力をはっきせず、ジビエ料理を食べさせようとして、理人の食欲中枢を低下させます。

低下させてどうするんじゃ!

出向である理人の上司、叶部長のようにやさしくソフトに餌付けしないと。

叶部長には料理の才能がないんだから、理人の食べられる物を増やして餌付けすりゃいいのに。。┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

料理には天才的な才能を発揮するのに、人間とのお付き合い能力は低い久我シェフ、叶部長に3馬身ほど差をつけられてしまいます。

さあ、続きはいつでるんでしょうねえ。。高遠先生のブログで、感想メールがとどきはじめたので、先生が「みんな読むの早いな!」と感心されてましたが。。

感心している場合ではございませんよ、先生。続きを、続きを早くだしてくだされ・・

冬子さんのおもわくどおり、じれじれしたままおわってるでござるよ。

高遠先生のHPです。みんなで続きを早くだしてとくださいと、お願いメールしよう!

20081202074435 昨日旦那が何をおもったのか、こんなものを買ってきました・・・( ̄◆ ̄;)

枕だそうです。自分の枕にするそうです。

季節がら、帽子がおまけで付いてきたと喜んでいました。。

50前の男が、「かわいい?」と迫ってくるので、「かわいくないから自分では絶対買わない」と答えてしまった。

すぐに汚れそうだし・・普通に枕を買ったほうがいいんじゃない?┐( ̄ヘ ̄)┌

「ホテル・ラヴィアンローズ」高遠琉加

32064776 「ホテル・ラヴィアンローズ」高遠琉加

<あらすじ>

街中に建つ瀟洒なプチホテル・『ホテル・ラヴィアンローズ』。寡黙で精悍なフロント係の数樹は、毎週金曜の夜に決まって『赤』の部屋に泊まりにくる、ワケありげな美人サラリーマン・浅海のことが忘れられなくて……!? レトロで洒落たホテルの夜を妖しく彩るのは、駆け落ち、熱い思い出、そして奪う愛!! 純愛と情熱が交錯するロマンス、書き下ろし作品も収録!

<コメント>

今はつぶれた幽霊ホテルのラヴィアンローズにまつわる短編3話が収録されています。

「ホテル・ラヴィアンローズ-青-」・・

高校生ジャンパーで人気者の滝口を密かに思っていた久住は、そのことを化学教師の崎田に知られ、証拠のデジカメを返して欲しければと行為を強要される。

好きだという気持ちを隠したままいつしか滝口と親密になりそんなある日、人を刺したと滝口が久住をたよってきて、二人は逃避行することになるのです。逃避行なのに、暗くないです。告白していないけど、二人きりの旅行ができるならと久住は、幸せです。

滝口も暴力を振るう父親から逃れ自由になる夢をみて、二人青春しています。。。引き剥がされ、違う道を歩むけど、それでもあのときのことは忘れないという青春映画です。

「ホテル・ラヴィアンローズ-赤-」・・

恋に破れ思い出のホテルで自殺を図った青年浅海。

そんな彼が放っておけなくて楽しい思い出をつくろうとドライブに祭りやなそうフロント係の数樹の強引さに、いつしか二人で過ごす時間が楽しくなり、ずっと引きずっていた恋に終止符を打ち、再び歩き始めることができたというお話。

「薔薇色の人生」・・

ラヴィアンローズがホテルとして誕生したこれまた胸の温かくなるカップルのお話。

どれも読後胸の中が暖かくなるいいお話ですよ、ホテルにまつわるカップルの話としてシリーズ化してほしいと思いましたねえ。。

「楽園建造計画」高遠琉加

Photo_158 「楽園建造計画」高遠 琉加

<あらすじ>

桜陵大学経済学部二年の三木高穂は、わけあって学生課から紹介された格安アパート、パレス・シャングリラ五反田の住人になる。そこは一階がアトリエ、二階が住居という風変わりな構造で、住人のほとんどは桜大の芸術学部生。高穂の入居初日には歓迎鍋パーティーが催されたが、寮のようなノリの和気藹々ぶりに高穂は閉口気味。特に不動産業者巡りをしている途中で出会った写真学科二年の蝶野洸には、いきなり写真を撮られたり部屋に侵入されたりと、気分を害されっぱなし。ところが、その蝶野にバーのバイトに駆り出されて以来、彼が高穂の心の不可侵の部分に入り込み始めて…。武蔵野を舞台に繰り広げられる、同じ屋根の下の青春群像劇第一幕。書き下ろしは、もう一つの“理想郷”物語。

<コメント>

6月25日にやっと4巻目がでて最終巻をむかえた楽園建造計画!

「いいよ~いいよ~」という噂を聞いていただけに、最終巻が出たら一気に読もうと心に決めていました。(笑)

いやあ、よかったですよ。現役大学生の皆さんは感じないでしょうが、ひと年とって、あのころ良かったよなあ・・・って思えるような世代には、なんとも言えないノスタルジーを感じさせる作品でした。

武蔵野にあるのに「パレス・シャングリラ五反田」というふざけたアトリエ付きアパートが舞台となるのですが・・ここが良いですね。

芸術学部の個性的な学生に囲まれて曰くありげな主人公三木高穂が、学生達に振り回され、いつしかうちとけ、孤独感にさいなまれていたのに、いつしかそこに、家族の暖かさを感じて安らぎを感じるようになるという一巻目。

二巻目、三巻目は、同じ下宿の同居人、法学部の秀才にして貧困苦学生響川と、同じく下宿人で同級生の絵描き志田との話ですが・・

幸薄い響川、いいです。悪代官の前で帯を引っ張られてぐるぐる回っている町娘って感じです(どんなだ・・・^^;)

いや、援助を申し出ている峰岸が悪代官ってわけではないですが・・下心のあるパトロンで・・下心がある時点で悪者?(笑)

響川が人付き合いがへたで、孤立していてしかも純粋です。死んだ父親の借財のために朝から晩まで食べる間も寝る間も惜しんで、アルバイトをする響川。

無茶苦茶な生活を続ける響川を助けたいと志田が手をさしのべても、甘えることは罪悪のように感じている響川は、その手をはねのけてしまいます。

響川のおいつめられていく様が痛いですよ。志田の焦りも苦しいし。二巻と三巻をつかってじっくりかいてくれています。

そして四巻目で、進展のない(笑)三木と蝶野のお話に戻ります。こいつらほのかに恋心をお互いに抱いているのに、進展しません。おいおい・・

ラストのラストで、希望を抱かせておわってしまいます。キス止まりです。(´`)ハァ・・・

まあ、三木ちゃんは、まっとうな人生を送りたいと今までまじめに生きてきた子だから、蝶野のすべてを受け入れるには、それなりの時間が必要なのでしょう。想像することで我慢します・・

って許せるほど、この四冊には、もう一つのストーリーが隠されているのです。(って大げさだった?^^;)

すべての巻末にこの下宿を巡るアナザーストーリーが入っていて、4巻揃ってはじめてここへ辿りつくのかって納得できます。

読み終わったら、この格安アパート「パレス・シャングリラ五反田」が愛おしくなること間違いなしです。

三木サイドの欲求不満が、アナザーストーリーで解消されるぐらい濃厚ですし・・^^;

「最後から一番目の恋」高遠春加

Saigokara 「最後から一番目の恋―神経衰弱ぎりぎりの男たち<3>」高遠春加

<あらすじ>

匡一の父、俊哉とその異母兄弟、匡紀(まさき)との切なく哀しい秘められた愛の軌跡を描いた番外編の表題作。超待望の書き下ろし力作。

<コメント>

本編の匡一(きょういち)と七瀬(ななせ)の話は、まあいいとして(笑)番外編で書き下ろしの、この「最後から一番目の恋」はいいですよう。

数日引きずりました。悲しくて、切なくて。本編で、この二人がどうなるのかは分かっているのに、泣けました。ラストどうにかならないかと作者を恨みたくなるような。

まあここでラストを変えると本編の匡一という人間のかたくなさや、もろさが浮き立たなくて仕方ないですが・・それでも、俊哉がかわいそうですね。

さんざん2巻と3巻で「人間としてサイテーの奴」と匡一に言わせ続けているからどんなにサイテーな奴かとおもったら、匡一に負けず劣らず、不器用でかたくなで、人を信じることが出来ない心に大きな孤独を抱えた人でした。

匡一はそれでも、七瀬という伴侶を得たからいいけど、最後寂しくひとりで死んでいった俊哉が哀れですね。

匡紀が二人がもし兄弟でなかったらと最後電話でつぶやきます。普通の親友として出会っていさえしたらと、つぶやいたときに二人の心がつながります。同じ思いを抱えていたと分かったときには、別れが待っていて・・

作品的にも、1巻よりも2巻の方が匡一も七瀬も人間が深くかきこまれていますが、3巻の匡紀と俊哉の苦悩は、すばらしいです。お互いの戸惑いや、引かれる気持ち、憎しみや、孤独感がひしひし伝わってきます。

これはお勧めです。

「好きで好きで好きで」高遠琉加

Sukide 「好きで好きで好きで」高遠琉加

<あらすじ>

たった一人の人間のせいで、世界が色を変えるなんて―。高校時代、三浦が片想いしていた同級生の堂島。卒業から五年、三浦の勤めるフラワーショップで二人は偶然再会する。堂島の恋人が、その店の娘だったのだ。彼らの恋を壊してはいけない。だから見ているだけでいい。けれどやっぱり好きで好きで…。そんなある日、身体だけ重ねてしまった二人は―。

<コメント>

読んでいて胸が締め付けられました。主人公三浦の好きになってどうにもならない気持ちが暴走してつい告白してしまったものの、あっさりとそんな風にすきにはなれないと拒否られてしまいます。

まあ、堂島の気持ちもわからなくない。ついさっきまで「友人」だった人を次の瞬間から「恋愛対象」にしろって言う方が無理でしょう。^^;

しかも高校生・・堂島でなくても、ちょっと引くと思う。

そのままわなかったら、その思いは風化してちょっと辛い思い出でおわったのに、大人になって再会してしまいます。しかも、彼女付き。仕事でお世話になってるお店のお嬢さん。

これは痛い!痛すぎ!きりきりきます。

欲しいのに、手をだせない悔しさや、せつなさがじりじりきます。

とうとう、目の前の2人を見ていられなくなり仕事もやめてしまいます。だのに堂島は、三浦のことも心配でおいかけて「区切りがつくんなら、一度寝てみるか・・」って。

おいおい、区切りつけてから言えよ。堂島・・空腹の吸血鬼の前に新鮮血だよ。だめだとわかっているのに、寝ちゃいます。

でも、心が伴わないことをしても、心の寂しさを埋めることができないことがはっきりわかり余計に傷つく三浦。しかも、区切りをつけるために寝ちゃった訳だから、終わりにしないといけないと余計に追いつめられます。

どうすんねん、三浦ぁ・・ってとこで、「好きで好きで好きで」おわります。

ええーってここで放り出してはいけません。

ここから堂島視点でお話です。まあ、こっちがあるから報われるんですが。どうなることかと思いましたが・・堂島、自分の気持ちに気づくの遅すぎだよう。

「捨てていってくれ」高遠琉加

Suteteittekure

「捨てていってくれ」高遠琉加

<あらすじ>

「俺と寝てみませんか」バイト先のクールな美人編集長・沖屋に惹かれる隆之。誘いには甘く応じるくせに、怜悧な毒舌でそっけなく隆之をあしらう沖屋の奥には、熱い身体と不器用なほど純粋な心、そして過去への深い想いが潜んでいて…!!あなたが大事に隠しているそのすべてが知りたい。そして、あなたがなにを欲しがるのか、いつもいつも考えてる―

<コメント>

「犬と小説家と妄想癖」 の続編です。官能小説家でゲイの不破とノーマル親友鮎川の話に登場したH月刊誌の編集長が、今回主人公です。

しかし、「犬・・」よりこちらのほうが、数段いいです。(すいません!ファンの皆様)口が悪いが美人で切れ者編集長、沖屋は、4人の男性セフレをもつ遊び人かと思っていたら・・

恋に臆病な不器用者でした。昔、恋人に2人の関係を後悔されたという疵があり新しく恋人をつくることに臆病になり、自分に恋を告白し、沖屋の愛がほしいとせまる隆之に向けての名ぜりふが、「捨てていってくれ」なんですね。

痛い!年長者の包容力ならまだしも、職場の部下(しかもアルバイト)である隆之にはハードル高いっす!

沖屋の、「好きになりたい」、「人肌が恋しい」・・でも、もうキズつくのは恐いという心をどこまで隆之は、受け止められるか。隆之の成長記録でもある。(ちょっとオーバーでした、、笑)

ラスト決別のために、昔の恋人にあいにいきます。沖屋が分かれると決心するのか焼けぼっくいに火がつくのか、隆之でなくともドキドキです。

口の悪い沖屋の不器用さがせつないですぅ。

セフレってセレブの仲間で、ガテンの一種だと思っていた、まあどことなく、雰囲気が・・(ガテンの一種って職業かい・・_(^^;)ゞ)

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