カテゴリー

無料ブログはココログ

み 水原とほる

「春の泥」水原とほる

51nl1r2y40l__ss500_

「春の泥」水原とほる

<あらすじ>

医大志望で将来を嘱望される弟と、受験に失敗して以来くすぶり続ける自分。両親不在の春休み、大学生の和貴は、窮屈な家を出て自立する計画を立てていた。けれどその夜、二歳下の弟・朋貴に監禁され犯されてしまう!この飢えた獣の目をした男が弟…!?「ずっと兄貴だけが欲しかった」優等生の仮面を剥いだ弟の、狂気の愛に絡め取られるとき―住み慣れた家が妄執の檻に変わる。

<コメント>

月末忙しくて更新途絶えておりました。ご無沙汰です、みなさまn(_ _)n

忙しかったのもあるのですが。。この作品に手間取っていました。

主人公にどうにも感情移入できなくて、苦心しましたが・・

なんとか、美しい宮本佳野先生のイラストに助けられやっと読み切りました。

ずっと兄をヒーローのように憧れていた弟の猛執は、わかります。それより監禁されているうちに、情にほだされ受け入れてしまう兄!

こいつがふらふらして。。禁忌だとわかっているのに、弟に甘えられたらつきはなせなくて、そうこうしているうちに、弟に強く求められることを望んでいるのは、自分の方だったと気づいて、やっぱり別れられないと・・

優柔不断な兄のおかげで、弟といっしょに読者も振り回されました。

本当に弟が好きで、だからこそ弟のためにキッパリ行方をくらますぐらいの気概があったらまだ好感が持てたんですが。。

突き放してみては、落ち込む弟の姿をみて可愛そうになって。。やっぱり、別れられなく。

そんなら、突き放すなよって、こんなヤツをすきになった弟に同情すら覚えました。

水原作品、やっぱりはるには鬼門ですなあ・・

そして、もう一つブログの更新を送らせていた原因は、「浮気」です。_(^^;)ゞイヤー

またとこさんから心配されそうですが。。ロンハーの公開録音の前によったドヰ手芸さんで、ハーダンガー熱が再燃してしまいました。

20091002121414ハーダンガーは、北欧(ノルウェーかな?)の刺繍です。

糸で幾何学模様を刺繍したあと、生地の糸を抜いて穴をあけ更に飾り付けをします。

たしか手つかずのキットがあったよなと探し出して。。。完成させてしまいました。中心部の穴の開いている当たりがハーダンガー部分です。周囲は、普通のクロスステッチ刺繍です。

ちまちま、こんなことをしていたので、余計に本がすすみませんでした。。(>▽<;; アセアセ

ちなみに、上の刺繍の一辺は10㎝ぐらいの大きさです。額にいれて飾ろうとおもってますが。。このサイズの額が手元にない・・(ーー;)

ハーダンガーに興味を持った方は、こちらを!

いつもお世話になっている「FairyNeedle」さま

三ノ宮センター街にあるドヰ手芸さま

クロスステッチも昔したことがありますが。。升目を数えながら色を変えるのは、数え間違いしやすくて、なんともイライラさせられた覚えがあります。

その点、ハーダンガーは規則性のある幾何学模様なので、ある程度設計図が頭にはいったら、図をみなくても刺して行けるのが、いいですよ!O(≧▽≦)O♪

「ただ、優しくしたいだけ」水原とほる

51gh8ds01yl__ss500_ 「ただ、優しくしたいだけ」水原とほる

<あらすじ>

2か月の期間限定で、ゲイの叔父の恋人を預かることになった隆次。イタリア人とのハーフだというアズは、痩せて色気の欠片もない未成年。抱く相手にもならず面倒なだけで、つい邪険にしてしまう。けれど隆次の言動に一喜一憂するアズは、全身で懐いてきて…!?他人のものだと知っていても、無垢な天使をこの手で汚したい―庇護欲と劣情が妖しくうねるアダルト・センシティブLOVE。

<コメント>

二月の予定を書き込むたびに、2月11日は本田菊の誕生日だとにまにまするはるでっす。

いやあ、ご無沙汰でした。というのも、土曜日になっきーさん宅におしかけ、BLCDを大量に借りてかえったんです。

なっきーさん、ありがとう!

で、ダビング作業をちまちましてたら。。こんなに、日がたっていた。。

それでも、ちょびっと、合間に読んでいました。

この作品、読み始めて一番に感じるのが・・

「これが、水原作品?ええっ?」でした。

水原先生、失礼しました。。(*v.v)。

でも、水原先生の作品と知って読んでいたのに、いつのまにか、これは榊花月先生?かわい先生?砂原先生?って勘違いしそうなくらい、いつもの水原先生ぽい、流血と暴力がメインではなく、主人公の戸惑いと、いつしか慈しみの心にかわる心情が、丁寧に描かれています。

すごく、好物、大好物なジャンルです。

苦手だと思っている叔父から厄介な子供をおしつけられ、うっとおしいと思っている主人公隆次。

神経質で、自分ルールを崩されるのがなによりいやだという隆次のもとで、萎縮するアズ。

叔父のレンを恋しがってなく姿をみて、なぜか物足りなさを感じる隆次。(そりゃ、嫉妬でしょう・・・笑)

憐憫が、いつしか愛情に。。。叔父に向けるのと同じように自分を好きになってほしいという自分の気持ちに気付くのも、文庫の半分以上終わった時点ですが・・(゚m゚*)

そのじれったさも、最後の盛り上がりに向かって、いいスパイスです。

子供っぽい容姿から、ずっとアズを好きになることに罪悪感を抱いていた隆次も、アズの恋心を打ち明けられ、やっと通じあえます。

杉原理生先生や、榊先生のお好きなかたは、この作品に絶対ぐっときます。

ぜひご一読くださいませ。。

「悲しみの涙はいらない」水原とほる

32053921_2 「悲しみの涙はいらない」水原とほる

<あらすじ>

母親に捨てられ、義父の借金のカタとして金融業を営む国枝に引き渡された遙。その美しく儚げな容貌で借金返済のために売春を強要されてきた。男達からの陵辱に耐えるため、固く心を閉ざしていたはずなのに、気まぐれに自分を抱いた国枝の言葉に何故か傷ついてしまう。端整な顔立ちだが冷たい目をした国枝の冷酷さに怯えながらも、垣間見える彼の孤独と優しさに遙の心は揺れ動き…。

<コメント>

「面影」よりすきかもしれない。。笑

ヤマシタトモコ先生のイラストがちょっと苦手で買いそびれていたところを、とこさんにおかりしちゃいました。

借金のかたに売春をさせられるというよくある(笑)話ですが。。

売春をさせていたはずの金貸しが、いつのまにかあしながおじさんに変貌しています。

しかも、極悪で、独占欲の強いあしながおじさんに・・

1000万円の借金がありながら、衣食住と大学の面倒をみてもらえるなんて。

ある意味シンデレラストーリーですよね。ヽ(*≧ε≦*)φ

悲しみの涙はいらないというタイトルも、ひとひねりしてあって、ラストにいきてます。

ああ、そういう意味なのかと、納得できるし、物語を終結するにふさわしいラストだとおもいました。

ただ、物足りないのは。。極悪金貸しである攻めが、いま一つ主人公に甘い!

水原先生にしては、血も暴力もすくないぞ!(;´▽`A``

借金のかたに売春を強要されていましたが、それだけじゃなく、裏ビデオに出演させることを部下に勧められたのに、うんといわない!

そんな美味しいシーン捨てるなんて!水原先生~(o ̄∇ ̄)o!!ガーン

次に借金のかたに売り飛ばされる高校生ものがあったら、生本番の撮影シーンを是非いれてください。( `ー´)ノ

「面影」水原とほる

51yqvyn2bstl__ss500_

「面影」水原とほる

<あらすじ>

父親の顔を知らずに育った大学生の瑞希は、母を亡くし天涯孤独の身となった。瑞希は悲嘆にくれながらも、母の死を伝えるため父を捜し始める。ある日バーで見つけた父親の可能性がある堂島は、危険な大人の色気と落ち着きを身に纏う男だった。堂島に近づいた瑞希だったが、オンナ扱いをされ抱かれてしまう…。深みにハマる前に堂島に伝えなければいけない事がある。しかし瑞希は、父親かもしれないという気持ちを抱えながら堂島に溺れていき…。

<コメント>

とこさんからお借りした水原シリーズ・・

うーん。微妙・・(;´▽`A``

突っ込みどころ満載でした。(≧∇≦)

うすぼんやりの主人公瑞希(みずき)が、父親を捜すため、母親の若いころの写真と日記をたよりに堂島に会いに行くところから話がはじまります。

店のなかで込み入った話はできないと、堂島が一人になりそうなところを見計らって後をつけていると、やばい場面に出くわしてしまい、堂島の女のふりをすることに・・

いや、ちょっと、展開がむりやりだから。。それ。。(ノ∀`)

コカインのお取引がこじれ、堂島と逃避行の旅にでることになった瑞希。

逃避行なのに、田舎の隠れ家での生活は穏やかで、いつしか堂島を頼るようになりますが。。

堂島が自分の父親かもしれないという疑惑はつきまといます。父親と禁忌の関係かと、読者をあおっていますが、あまり緊迫感はないです。

それより逃避行のくせにやたら食事にこっているのが、鼻について。ヽ(*≧ε≦*)φ

食事にいつもシャンパンで、料理はミネストローネや、ビーンズサラダ、鶏肉をバーベキューソースにつけこんでやいたものに、ゴルゴンゾーラのペンネ、トマトとバジルソースをかけたロッティーニ・・

男料理にしては、手がこんでねぇ?

しばらく使っていなかった別荘に急きょ飛び込んできたはずなのに、チキンソースで汚れた口元をぬぐうのは紙ナプキン。

おいおい、そんなもんまで買ってきたのか!普通は、ティッシュですますだろう!

堂島の育ちの良さをアピールするつもりなのでしょうが、どうにも場面にリアリティがなくて、ちょっとがっかりでした。

そのシーン、じゃがいもの味噌汁にご飯に差し替えても全然ストーリー展開に問題ないとおもいましたし、むしろ粗末な料理のほうが逃避行の緊迫感がでるでしょうに・・

終盤母親の面影をしたって愛してくれるのかと、お約束のすれ違いがありますが、誤解がとけて、晴れて堂島といっしょに暮らすことに!

「父親とおもってたよってくれ・・」と堂島。

じゃ、堂島が、本当の父親でもかまわないんじゃね!( ´艸`)プププ

「氷面鏡」水原とほる

519fcjk2bsl__ss500_ 「氷面鏡」水原とほる

<あらすじ>

雨の日も風の日も、放課後はひとり公園のベンチで過ごす。家に帰るとまた、双子の兄・陸に抱かれてしまうから―。禁忌の関係に悩む郁に声を掛けてきたのは、大学講師の見城。「行く場所がないなら僕の家においで」と詮索もせず、温かい場所を与えてくれる。年上の男のそばで、郁は次第に癒されて…!?セックスは知っていても心は無垢な魂が、初めての恋に目覚めていく純粋な愛の物語。

<コメント>

とこさんや、みきさんによかったよと進められて、みきさんから借りた本です。

いつも、ありがとう・・

さて、水原先生の十八番ともいえる、どろどろした双子で近親相姦かと思って読み始めましたが。。。

12年間離れ離れになっていた双子なので、ナルシストっぽい双子の近親相姦ではなく、兄弟の禁忌を感じている近親相姦なので、とってもツボでした。(≧∇≦)

再開した双子の兄弟が、別れていた間のさみしさをうめるためお互いを求めあい、セックスするようになって2年。

双子の片割れの郁のほうが、ふとその不自然さに気づき愕然とします。

しかし、愛に飢えていた陸には、その気持ちを伝えるどころか、郁の不安が陸までも不安にさせて、よけいに執着心をあおってしまいます。

そんな息がつまりそうな生活の中で、安らぎをみつけたのが、大学講師の見城との時間。

見城との穏やかな時間が、陸との関係を見つめなおすきっかけを作り、陸に兄弟としての関係を取り戻そうと、告白させることになりますが。。

激怒したのは、陸です。

またしても捨てられるのかと、必死で郁をつなぎとめようと狂気をはらんでいきます。

前半の見城との穏やかさとは、対照的な終盤。息をつかせないスピード感があります。

孤独な陸の唯一信頼できる人間、郁。だからこそ、その手を離すことができない陸。

郁を愛してる陸の気持ちも痛いほどつたわって、見城の恋路を邪魔する悪者とは思えません。

陸と見城との間に挟まれ、苦悩する郁。

そのあたりの心情が本当に丁寧に描かれてとてもいい作品に仕上がっています。

ただ郁を逃がさないと、陸を凌辱する過程で、陸が郁の陰毛を剃るというのがありますが。。

それなくてもいいです。笑

水原先生の趣味としか思えない・・・(*≧m≦*)

恥ずかしくて、ほかの人の前で服が脱げないだろうと陸がいいますが。。

いや、あんた、脱ぐときは脱ぐよ(≧∇≦)

羞恥プレイとしての剃毛って、きらいじゃないんですけど。。今回は、あまり魅力がなかったです。

「郁を自分のものだと主張するため」にと「剃毛」は、結びつきにくいですよねぇ・・

所有の証しなら、ペニスへのピアスでしょう!!(v^ー゜)

とりマイア先生のサディスティックボーイシリーズにあったように、ペニスの先にハンダごてのようなもので焼印なんてのも、消えなくていいですよね。

当分痛そうで陸を見捨てたお仕置きに最適です。爆

「陰猫」水原とほる

51eaytisfyl__ss500_ 「陰猫」水原とほる

<あらすじ>

会社員の雅幸は結婚式直前に婚約者に失踪されてしまう。穏やかで真面目な雅幸は彼女を捜すため、彼女の弟・綱紀の元を訪れた。不本意ながらも捜索を手伝ってくれる綱紀に、雅幸はその旅先でからかわれて強引に抱かれてしまう。以来、どこか陰のある綱紀に惹かれていく雅幸。ねだられると拒めないのは恋なのか。いつの間にか雅幸の心は綱紀に傾き始めていた。ああ、この旅が終わらなければ―。

<コメント>

みきさんに、おねだり第三段、またまた借りちゃいました。。笑

水原とほるさんといえば、救いようのない痛い話がおおいのですが、今回は今までにないしっとりとした作品でした。

主人公雅幸は、600万円の結婚生活への準備資金をもって失踪した婚約者の美紀を探し続けるのですが。。

雅幸が、冒頭から無茶苦茶お人よしっぽく描かれ、どう見ても結婚詐欺だろうと読者も突っ込みをいれたくなりますが。。

雅幸は、お金を返してほしいから探すのではなく、どうして自分の前から失踪したのかその理由がしりたくて、探しています。

とり返したらお金を半分あげるからと、婚約者の弟の綱紀も巻き込んで探しまわりますが。。

婚約者の足取りはつかめないし、弟となんだかぐちゃぐちゃな関係になってるし・・

このお話は、どこに向かっていってるのって読者を不安にさせますが、ここは踏ん張って読み続けてください。(o・ω・)ノ))

婚約者を探しているうちに、姉弟の育っていた厳しい環境や経済状況を知り、綱紀の寂しさや、姉を嫌っている原因や、親族との不和による孤独感など・・強がって人には見せない脆い一面を知って綱紀を心配する雅幸って、本当にいいひとです。

いい人ってよくわかりましたが、終盤に差し掛かってもまだ婚約者探しをしているこの話は、どこに着地したい物語なんだろう心配してましたら・・

3回転ウルトラ宙返り(?)で、見事着地しました。(≧∇≦)

日陰で身を寄せ合いながら生きてきた野良猫のような姉と弟

雅幸は、幸せの中にいても不安にさいなまれる美紀のそんな心情を察することができなかったと謝ります。

しかし、すでに美紀の手をとることはできないと、登場したなかで一番きっぱりと美紀に告げる雅幸って、ちょっとかっこいいんじゃないって見直しました。

しっとりとした仕上がりは、BL小説でなく、一般書籍として販売されてもまったく遜色ないできだと思いました。

まあ、思いが通じあったラストの奔放なHは、BL小説のお約束ですから腐女子は外せないと憤慨されるかもしれませんが。

濃厚なHシーンなしでも小説として楽しめる作品だと、お勧めいたします!

「唐梅のつばら」水原とほる

41c4mc0hk6l__ss500__2 「唐梅のつばら」水原とほる

<あらすじ>

広域指定暴力団滝川組に養子として引き取られた初乃を待ち受けていたのは、組長であり養父でもある滝川悦造の愛人として監視される歪んだ愛欲の毎日だった。男に抱かれ、男の視線に晒される屈辱と恥辱を倦みつつも、初乃にはほかに選択肢がなかったのだ。そんなある日、初乃の前に真っ直ぐな目を持つ男・花村が現れた。強く惹かれあうふたりだったが、運命はふたりに過酷な試練を与えて…嗜虐と純愛。精緻な愛の物語、ついに登場。

<コメント>

食わず嫌いを克服しよう!

ということで、2005年2月初版の少し古い作品です。本屋で見かけて、知っていても手に取れなかった方も多いかと思います。大洋図書のSHYノベルズですが、この作品だけ雰囲気が別格ですね。

本屋の片隅にまだひっそりと売れ残っている所もあるかと。喰わず嫌いで手に取れなかったお方!今ならまだ手に入ります。

イラストで苦手だと思われるかもしれないですが、中身はいつもの水原先生ですので、ご安心を。

いやがる主人公が、いじめられています。ヤクザの組長である責め役も、愛情を感じられるような事を言わないししないのに、なぜか皆様執着して、小学生が好きな子に意地悪するように、主人公を責めます。

そして、囚われの主人公は、みだらな生活をしながらも、一人の人を想いつづけます。

怖そうな表紙ですけど、ある意味純愛小説ですので、食わず嫌いだった方、今まで敬遠していた方も読んでみてください。

ここで食わず嫌いを克服するために、平成の浮世絵師山本タカト氏の情報を!

友人のドンキーさんは、このイラストレーターがいいんだよと熱弁をふるっておられましたが、有名な絵師様です。よくぞBLで描いてくれたものだと、水原先生もあとがきでお礼を言っておられましたから・・f^^;)

この度、山本タカトさんの画集『ヘルマフロディトゥスの肋骨』が発刊されます、なんとサイン付きです。

『緋色のマニエラ』(1998年)で鮮烈なデビューを飾り、日本の耽美アートを代表する画家へと成長を遂げた山本タカト氏が10年目に放つ第5作品集。

赤い月が浮かぶ夜、吸血鬼、ホムンクルス、両性具有者ら異界の貴族たちによって、我々の鈍麻した感性は再びその野生を呼び覚まされる(らしい・・(-"-;)

ヘルマフロディトゥスとは、ギリシャ神話の両性具有の神様ですね。ということで、女性でも男性でもない青年の幻想的な画集で、美しいです。

Takato_sensu_2 購入ページには、オリジナル扇子もありましたよ。縛られた青年の後ろ姿でっせ!

これがつかえる場は、少ないでしょうが。。夏コミは、OKでしょう!マニアック!(ノω`)プププ

山本タカト公式HPはこちら。

購入は、こちらページをご覧ください。

「禽舎の贄」水原とほる

51pdxocbcdl__ss400_ 「禽舎の贄」水原とほる

<あらすじ>

「成就しない恋なら、せめて思い出が欲しかった」才能を認め手を差し伸べてくれる若きプロデューサーに惹かれながら、無体を強いる師のもとをそれでも去ることができない紗希は… 表向きは日本画の大家・合田柳燕の内弟子、しかし指南を受ける一方で愛人のように抱かれる日々を送る紗希。愛されれば、自分も愛するべきなのだろうか――なにもかも初めてだった紗希は自分の気持ちがわからないまま、次第に強まる柳燕の束縛に息苦しさを覚えるようになっていた。そんなある日、柳燕のもとに空間プロデューサーの今村と名乗る人物が現れる。物怖じしない態度とさりげない気づかいで自分を屋敷から連れ出し、新しい刺激を与えてくれる彼に魅かれてゆく紗希だが…。

<コメント>

このところ、水原先生筆がのってますねえ。。。。「禽舎の贄」クロスノベルズ「異母兄のいる庭」ガッシュ文庫「面影」と、次々と新刊をだされています。

水原先生といえば、痛い作品がおおいですが。。

この「禽舎の贄」は、タイトルこそちょっと怖そうですが、中身はそれほど痛くないですよ、冬子さん。笑

「夏陰」や「唐梅のつばら」作品でおなじみ、隠微で鬼畜テイストのイメージですが、今回それを期待している読者には、肩透かし?でも、そういう隠微さが苦手なかたには、すっきりさらっとよめてよかったのではないでしょうか?

そもそも悪い人がでてこない。

大先生柳燕も、若い芽をつぶそうと囲っているわけでないのです。家族からの援助もない才能ある若者の援助をしようと自分のアトリエにつれてきて、その若さにちょっとインスパイアしたいと思っている芸術家です。

紗希は、スランプとはいえ師の技術を間近で勉強できる機会を与えられたベストな環境にいて、身体を求められるにしても、それだけの恵まれた環境であることを自覚している計算高いところもあるので、ただの被害者ではないです。

今村は大先生の作品を手に入れられなかったけど、才能もあり見た目も自分好みの紗希を手に入れたし。

相手の人生を破滅させてでもという悪人キャラがいないことと、野鳥のサンクチュアリのようなアトリエの風景描写が緊迫感をそいでますし。。笑

はるとしては、もっと大先生が欲望にぎらぎらしてて、今村に渡すくらいなら一緒に心中してやるぐらいの昼メロっぽい修羅場となることを期待したのですけど・・

ラストはアトリエは炎上、野鳥は焼き鳥にと妄想を膨らませて読みましたが、そんな修羅場はでてこないのでご安心ください。

野鳥も焼き鳥になってません・・笑

「午前一時の純真」水原とほる

32037681 「午前一時の純真」水原とほる

<あらすじ>

深夜の帰り道、突然目の前に飛び込んできた血塗れの男―。内気な大学生の史也は、無視できず介抱するが、偶然男が持つ拳銃を見つけてしまう。「バラしたら殺す」傲然と威圧するその男・鷲谷は、なんと対立組織に襲われた若き極道の組長だった!!しかも恩を仇で返すように「始末するには惜しい身体だ」と、史也を陵辱して!?極道の男に刻まれる痛みと快楽―ハード・セクシャルLOVE。

<コメント>

とこさんにもらっちゃった本です!何でも持ってるのを忘れてご購入されたとか・・譲っていただいちゃいました。ありが㌧♪(・ω・)ノ

ドンキーさんが、きゃーきゃー言っていた作品ですね。ドンキーさんのS心を刺激する水原先生の新作!

すんごいS話です。頭の髪の毛をつかんでひきまわすは、無理やりレイプするは、シャワーノズル押し込んで浣腸するは、いやがる主人公史也にヤクザの鷲谷がすき放題してます。

鷲谷が腹を刺されていたのを助けただけなのに、口止めにレイプされる史也。

助けたのに、それはないだろう・・(;´Д`)

しかも、レイプは腹刺された翌朝だよ。元気すぎだよ、鷲谷組長!笑

そのままずるずると、鷲谷にいいようにされて、友人に嫉妬した鷲谷、友人のまえで史也をレイプします。

なのに。。なのに。。いつしか、恐怖が愛情に。。

「こんなさびしい鷲谷さんを埋められるのは、僕だけだ」。。って(。-_-。)

もしもし。。あの、史也さん、それ勘違いじゃないですか?

緊張状態が続くとそういう勘違いがおきるらしいですよ。思いなおしたほうが。。笑

なぜか、ラストくっついています。(〃▽〃)ゝ”

まあ、くっついたら・・いいか。(;´∀`)

タイトルの「午前一時の純真」って、いつのシーンだったんだろう?ラストの告白が、午前一時だったのでしょうか???

誰の純真なのか、とこさま、わかりましたか?

「小夜時雨の宿」水原とほる

32021955 「小夜時雨の宿」水原とほる

<あらすじ>

長年付き合っていた恋人に一方的に別れを告げられて一年が経った。ある日飯島佳史は、元恋人の病死を彼の弟・南方修司から聞かされる。悲しみと後悔に暮れる佳史。そのあげく追い討ちをかけるように「病気だと聞かされて兄貴の元から逃げたんだろう?」と鋭く責め立てられ、憎しみの余りか陵辱されてしまう。何も知らされていなかった佳史は修司の誤解に戸惑いを隠せず…。

<コメント>

「小夜時雨の宿」みなさんタイトルはちゃんと読めましたか?笑

“さよしぐれのやど”ですよ!

さて、どSに人気の痛い作品を描かれる水原先生ですが。。今回、痛い?ドンキーさんいかがでしたか?期待しすぎて、2冊も買ってしまったらしいですね・・笑

最期までしんどい思いをさせたと作者からも同情された主人公佳史(よしふみ)ですが・・うーん、どMのはるとしては、もの足りないかな・・笑

主人公の優柔不断さが、なんだかねえ・・もっと身をよじって苦しがってほしかった。

恋人に別れを告げられ、傷心の日々を送っていた佳史。別れて1年後、ある日、恋人の弟修司(しゅうじ)が尋ねてきて兄の死を告げる。

意味のわからない詰りや、佳史を責める言葉に戸惑う主人公ですが、読者も戸惑います。なんであんたにそこまでいわれにゃあかんの?って。(#゚Д゚) プンスコ!

恋人との突然の死別という現実さえ受け入れられないはずなのに、なぜか弟にふりまわされてます。佳史。

人のいい佳史は、何かと理由を付けてやってくる弟をむげにできません。しろよ!絶対下心ありだろう!笑

ラスト近く、どうして佳史につっかかるような態度をとったか修司が告白しますが、言われるまで気づきません。気づけよ、佳史!(ノд`)

告白されて初めて、自分も修司によって、恋人の死という事実を乗り越えられたという事に気づきます。

小夜時雨の宿をださないといけないので、頑張りますが、最期のエピソードにもっとページを割いて欲しかったとおもいます。(何をいっているか、読んだらわかりますからね。。笑)

唐突に出現するどんでん返しエピソードは、もっと大事にして泣かせてほしかったです。 。゜(゚´Д`゚)ノ

その他のカテゴリー

BLGAME | BLNEWS | PSPゲーム | UnitVanilla | あ あすか | あ 安芸まくら | あ 暁 由宇(あかつきゆう) | あ 朝丘みなぎ | あ 朝丘戻。 | あ 洸(あきら) | あ 浅見茉莉(あさみまり) | あ 秋月こお | あ 英田サキ(あいださき) | あ 藍生 有(あいお ゆう) | あ 阿仁谷ユイジ | あ 麻生玲子 | い いおかいつき | い いつき 朔夜 | い いとう由貴 | い 一穂ミチ | い 五百香ノエル(いおかのえる) | い 井上ハルヲ(オハル) | い 井村仁美(いむらひとみ) | い 今城けい(いまじょうけい) | い 伊郷ルウ | い 和泉桂(いずみかつら) | い 池戸裕子(いけどゆうこ) | い 稲荷家房之介(コミック) | う うえだ真由 | う 海野 幸 | う 烏城あきら(うじょうあきら) | う 雨月夜道 | う 魚谷しおり(うおたにしおり) | え 榎田尤利(えだゆうり) | お 大石 圭 | お 小川いら | お 鬼塚ツヤコ | か かわい有美子(ゆみこ) | か 可南さらさ(かなんさらさ) | か 川原つばさ | か 川唯東子(かわいとうこ)(コミック) | か 狼谷辰之(かみたにたつゆき) | か 神奈木智(かんなぎさとる) | か 神楽日夏(かぐらひなつ) | か 神江真凪(かみえまなぎ) | か 葛城ちか(かつらぎちか) | き 北川とも | き 杏野朝水(きょうのあさみ) | き 桐嶋リッカ | き 綺月陣(きづきじん) | く 久我有加(くがありか) | く 久能千明(くのうちあき) | く 柊平ハルモ(くいびらはるも) | く 栗本薫(くりもとかおる) | げ 月東 湊(げっとう みなと) | げ 玄上八絹(げんじょうやきぬ) | こ 寿たらこ(コミック) | こ 木原音瀬(このはらなりせ) | こ 駒崎 優(こまざきゆう) | ご 剛しいら | さ サイクロゼ | さ サインイェン(同人) | さ 佐伯まお | さ 坂井朱生 (さかいあけお) | さ 崎谷はるひ(さきやはるひ) | さ 桜木ライカ | さ 桜木知沙子(さくらぎちさこ) | さ 榊花月(さかきかづき) | さ 沙野風結子(さのふゆこ) | さ 砂原糖子(さはらとうこ) | さ 砂床あい | さ 紗名マリエ(サナマリエ) | さ 西条公威(さいじょうきみたけ) | さ 鷺沼やすな(さぎぬまやすな) | ざ 座裏屋蘭丸 | し しいな貴生(しいなたかお) | し 愁堂れな | し 椎名りりん(しいなりりん) | し 椎崎 夕(しいざきゆう) | し 白城るた(しらきるた) | し 秀香穂里(しゅうかおり) | し 篠 稲穂(しのいなほ) | し 篠原 美季(しのはらみき) | し 篠原まこと(しのはらまこと) | す 春原いずみ(すのはらいずみ) | す 杉原理生(すぎはらりお) | す 菅野彰(すがのあきら) | す 鈴木あみ(すずきあみ) | す 鈴鹿ふみ(すずかふみ) | す 須和雪里(すわゆきさと) | せ 妹尾ゆふ子(非BL) | せ 芹生はるか(せりょうはるか) | た たけうちりうと | た タニス・リー | た 橘 伊織 | た 橘 紅緒 | た 橘みれい | た 立花一樹 | た 谷崎泉(たにざきいずみ) | た 高尾ふゆ希(コミック) | た 高岡ミズミ | た 高嶋上総(コミック) | た 高遠琉加(たかとうるか) | た 鷹守諫也(たかもりいさや) | つ 月上ひなこ | つ 月夜野亮(つきよのあきら) | つ 月村 奎(つきむらけい) | つ 椿めい | と 十掛ありい(とがけありい) | と 塔栄のりこ | と 遠野春日(とおのはるひ) | と 鳥人ヒロミ(とりびとひろみ)(コミック) | な ななおあきら | な ナツ之えだまめ | な 七地寧 | な 七宮エリカ | な 中原一也 | な 凪良ゆう | な 夏乃穂足 | な 夏井遥子 | な 成宮ゆり(なりみやゆり) | な 成瀬かの | に 西尾維新 | は 波奈海月(はなみずき) | は 花郎藤子(はないらつふじこ) | は 萩野シロ(はぎのしろ) | は 鳩村衣杏(はとむらいあん) | ば バーバラ片桐 | ひ ひちわゆか | ひ 妃川 螢(ひめかわほたる) | ひ 廣瀬 航 | ひ 日夏塔子(ひなつとうこ) | ひ 樋口美沙緒 | ひ 檜原 まり子 (ひはらまりこ) | ひ 火崎 勇(ひざきゆう) | ひ 菱沢九月(ひしざわくがつ) | ふ 藤崎都 | ふ ふゆの仁子 | ふ 冬城蒼生(ふゆきたみ) | ふ 椹野道流(ふしのみちる) | ふ 淵井鏑 | ふ 藤代 葎(ふじしろりつ) | ふ 藤森ちひろ(ふじもりちひろ) | ま 丸木文華 | ま 松前侑里(まつまえゆり) | ま 松殿理央(まつどのりお) | ま 松田美優(まつだみゆ) | ま 松野たば子 | ま 真崎ひかる | ま 真瀬もと(ませもと) | ま 魔鬼砂夜花(まきさやか) | み 三浦しをん | み 宮本佳野(コミック) | み 水原とほる | み 水壬楓子(みなみふうこ) | み 水無月さらら | み 湊川理絵(みなとがわりえ) | も 本仁戻(もとにもどる)(コミック) | も 桃さくら | や 夜光花 | や 山藍紫姫子 | や 矢城米花(やしろよねか) | や 矢萩貴子(やはぎたかこ) | ゆ 結城一美 | ゆ 雪代鞠絵(ゆきしろまりえ) | よ 依田沙江美(コミック) | よ よしながふみ(コミック) | よ ヨネダコウ(コミック) | よ 吉原理恵子 | よ 吉田珠姫(よしだたまき) | よ 義月粧子(よしづきしょうこ) | ろ ロビン・ホブ(非BL) | ろ 六本木曜 | ろ 六青みつみ | わ 渡瀬悠宇(コミック) | わ 渡海奈穂(わたるみなほ) | アンソロジー | オヤジ犬愛玩同盟 | トンデモ本 | 日記・コラム・つぶやき | 雑誌