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み 水壬楓子(みなみふうこ)

銀の檻~舌とピアス~/水壬楓子

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銀の檻~舌とピアス~/水壬楓子

【発売日】2015/08/18

【あらすじ】

銀の髪、グレーの瞳…ぞっとするほど美しく、若き極道のアレクセイは、兄を殺された復讐に刑事・氷上を金で買い上げ、屈辱に堕としめる。アレクを抱き、奉仕する為だけの存在にされた氷上。しかし自分の熱棒に穿たれ、悶え喘ぐアレクに、頭の奥が焼きつくような快感が育つ。その美しい顔に口付け、淫らな腰に濡れた欲望を激しく叩きつけ、思うさま蹂躙したい…!愛憎を引きずったまま身体を重ねる二人だが…?

【感想】

エロレーベルwwのビーボーイスラッシュです。ビーチクのピアスといい、皮の首輪といい・・表紙がエロい!!どちらかというと、本屋で購入しにくいタイプの表紙ですなぁ・・ww

まあAmazonさんが応援してくれるので、大丈夫ですけどね(;^ω^)

攻めが攻められる調教シーンは・・好みが分かれそうですね。

美人のがっつり襲い受け・・こちらも、好みがわかれそうですねww

苦手な方は、そのあたりは、あっさり読み進めてください。

私のおすすめは、元組織犯罪対策部刑事の氷上は、組長の息子を殺しているんですが、極道の犬になり、ほかの極道からも、刑事仲間からも、さげすまれるあたりが、とっても萌えポイントですねww

ただ犬にならないといけないいきさつが、その後の濡れ場ページをたくさんとらないといけないためかとってもあっさり(7ページ分)でした。

葛藤とか決意とか、追い込まれていく絶望感とか。。そういう細やかな心情も読んでみたかったんですけど。。

ヤクザと刑事というBL界ではよく描かれるパティーンですが、攻めが攻められ、美人襲い受けという、ひとひねりにフレッシュさを感じさせられました。

何度も書きますが、まあ、好みはわかれるかもしれませんが。。。ww

「リスク」水壬楓子

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「リスク」水壬楓子

<あらすじ>

捜査二課に身を置く城島高由は、政財界にかなりの影響力を持つ政治家の久賀清匡と8年前から身体の関係を持っていた。先も見えず、愛されている実感も持てない愛人という立場―進展のない二人の関係に心痛を覚え始めた城島は、誘われるまま、上司でキャリアの管理官・高森一穂を抱いてしまう。その後も度々誘いを受け、好意を向けられるが、片時も久賀のことが頭から離れずにいた。そんな中、城島は久賀が他の男を抱いたことを知ってしまい―。

<コメント>

急に暑くなりましたね・・ぐったりです。

でも洗濯物がよく乾くので、今日はシーツに、布団カバーに、レースのカーテンを洗いました。

お風呂掃除も水遊び感覚だよ。。ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ

さて、掃除してたら出てきました。買っていたのに、読むのを忘れていました・・

というか、この表紙の印象だけで、ずっと榎田尤利先生のペットシリーズの延長だとなぜか思いこんでたんですよ、作者が違うってのに。。(||li`ω゚∞)

いやはや、もったいないことをしてしまいました。

そういえば、とこさまから、スキャンダルの主人公がこっちにもでていて、ちょこっとスピンオフだと教えていただいた記憶が。。

スキャンダルは、主人公が未成年ということで、萌えツボをはずしていたんですよね。

山藍紫姫子先生の「此の花の白きこと」主人公のように大学生ぐらいだったら、ツボだったんですが・・

なので、スピンオフ作品のいいオトナと、おじさまカップルは、ど真ん中のストライクゾーンでした。

主人公の城島が捜査二課の刑事で、大物政治家の愛人、人には知られてはいけない立場で、しかも久賀とのビジネスライクなつきあいに、疲弊していきます。

なのに、肩身の狭い愛人のままでいいか、心から愛してくれる優しい同僚がいいか、わかってるのに久賀に決別の言葉を言えない城島が切ないですね。

まあ、久賀の心が読み切れないのは、城島だけだから読者はやきもきさせられるのですが。

モテモテ主人公って、大好きなシチュエーションなだけに、一気によめちゃいました。

「コルセーアシリーズ」水壬楓子

51dv1q1bq1l__ss500_ コルセーア-上-

<あらすじ>

モレア海を制する海賊・プレヴェーサで参謀を務める硬質な美貌のカナーレは、視力を失った蒼い瞳の奥に凄惨な過去を秘めていた。ある日、ピサール帝国から使者が訪れたことで、自分の過去に周囲を巻きこむ不安が募り、カナーレは下船を決意する。しかし寄港地で船を降りた彼は、プレヴェーサの艦隊指令官であるアヤースに見とがめられ、連れ戻されてしまう。以来、カナーレを逃そうとしないアヤースに、夜ごと抱かれるようになり―。

<コメント>

コルセーアシリーズを一気読みしたいとお願いしたところ、とこさんが快く貸し出してくださって・・やっと、月曜日によみはじめました。四日間で9冊・・がんばりました。(^-^;

ファンの多い有名なシリーズなのでご存じないかたも少ないかもしれませんが。。第一巻のあらすじを載せておきます。

壮大な水壬先生オリジナルのファンタジー作品です。盲目で影のある美青年カナーレが主人公ですが。。これまた目が見えないのを感じさせない立ち居振る舞い(*^。^*)

天性の勘だけでないなにかがあると読者ににおわせといて。。カナーレを襲う刺客が出現し話は急展開をはじめます。

Hもてんこ盛りの冒険活劇ですが、片仮名の名前と、地名、組織をしっかりここで押さえておかないと、どんどん増える登場人物に、ついていけなくなりますので、プロローグともいえる上下巻は、十分読み込んでください。笑

実は、発刊当時シリーズ3冊目ではるも、躓いた口なんです。(=_=)

次刊まで間があくと、登場人物の名前と相関関係を忘れちゃいますよね。何度も読み返して頭に入っていたらいいですが。。ということで、今回一気よみさせていただきました。

以前最初の上下巻は読んでいたので、復習がてら読み返しましたが、やっぱりこの物語、とてもよくできたお話です。

先生のなかにはっきりとした世界観があって、しかもそれが華やかで、まだまだ膨らんでいく期待をはらんでいました。

そして、期待にこたえた「コルセーア-風の暗殺者-」 ピサール帝国の司法長官・セサームが、暗殺集団・シャルクに再び命を狙われていることを知り、セサームに恩のあるカナーレは彼を救いたい一心から、独りピサールに向かいます。

今後も深くかかわるだろう人物が、どんどん登場していき、カナーレを育てた暗殺集団が暗躍をはじめ、カナーレをいやがおうに巻き込んで読者はハラハラさせられますが、海賊マヤースが窮地を救ってくれます。

無口なのにここぞという要にうごいてくれるマヤース、やっぱりいい男です。(*^-^)

そして、カナーレとマヤースの絆はさらにふかまり。。リンクスロマンスなのでお約束のHシーンも ハラハラさせられる合間の、はしやすめの役目をはたして、読者に一息つかせてくれます。

そしてシリーズ4冊目「コルセーア-記憶の鼓動-」あらしの海に投げ出され行方不明になったカナーレを探すマヤースの物語ですが、記憶をなくしたカナーレなのに、またもや暗殺集団がらみの事件に巻き込まれていきます。

ここで、セサームなみにやさしいオルセン大公が登場です。紳士的な彼もまた、深く今後の物語にかかわってくる重要人物。リンクスロマンスというのを忘れそうなほど、ストリー性が高くなってきていて、作者のこの物語の世界観への思い入れを強く感じさせられます。

すでに先生の中には、この後の月を抱く海に続く構想があったのかもしれないですねぇ・・

そして、全5巻というBL史上ない「コルセーア-月を抱く海-」編に突入です。

5冊分の謀略って、そりゃ手に汗握らせていただきました。これでもかとカナーレに降り注ぐ苦難の嵐。水壬先生のどSっぷりが発揮されています。(≧m≦)

暗殺集団を命をかけてもつぶそうとカナーレは単身シャルクのなかにあえて身を投じます。出生の秘密、権力闘争による、誘拐、殺人、暗殺といういくつもの事件が複雑に絡み合って、いったいどうなるんだと、やきもきさせられます。

5冊と多いようですが、まったく中だるみを感じることもなく、ぐいぐい物語りに引き込まれます。

終盤本当にそこまでもというカナーレへの、胸が苦しくなる事件がおこります。

半身がつぶれようが、足がなくなろうがそれでもお前はかわらないし、愛し続けるというマヤースの言葉が染み入りますねぇ・・

壮大なドラマでした。魅力的な登場人物たちがぐいぐい物語を引っ張ってくれるので、まったくだれた感じはしません。

コルセーアシリーズ、長いからと敬遠されていた方もあるかもしれませんが、是非とも一気読みをお勧めいたします。

とこさん、ありがとうございました!一気読みできて、本当によかった・・

「シンプリー・レッド」水壬楓子

32037679 「シンプリー・レッド」水壬楓子

<あらすじ>

死を司る死神と、永遠の生を生む吸血鬼とは天敵同士。ところが、怜悧な美貌の死神・碧は、気まぐれに吸血鬼の子供を拾って育てることに。やがて、身長も体重も遙かに碧を追い越した真冬は、満月の夜、血を求めて甘えるように唇を寄せてくる。碧は血を吸われるたび、首筋に真冬の抑えきれない欲情を感じて!?人間界に密やかに棲まう闇の眷属たちのラブ・ファンタジー。

<コメント>

とこさんにもらっちゃった本第二段!ありが㌧♪(・ω・)ノ

異人ものってすきです。しかも、悪魔に死神に吸血鬼!おおー異人てんこ盛り!ドキドキ(゚∀゚*)(*゚∀゚)ドキドキ

怜悧な美貌の死神碧、日ごろは冷たくそっけない態度なのに、実は長年育てた真冬のことを大切におもっていて、真冬のためだったら死神のおきてを破ってもしかなたないと思ってしまう、ツンデレ具合にくらくらします。

が・・もっと異人っぽい怜悧なところをみせてほしかったです。(((;-д- )=3

悪魔も、死神も、吸血鬼も・・どいつも、こいつも甘い!水原とほる先生をみならえ!悪魔!ヤクザのほうが悪魔っぽいぞ!(  `∀´)髪の毛つかんで引きずり倒すぐらいでなくっちゃ!笑

あんまり長く人間界にいずぎたのか、皆様、とっても人間くさいです。

もっと悪魔らしいイジワルさや、残忍さ、死神の冷徹さ、吸血鬼の凶暴さもあわせもちながら人間界で息を潜めてるって話を期待しちまった。。(´ヘ`;)

人情味あふれるハートフルウォーミングな異人話でした。

このところ、しあわせ薄い話がおおかったですが、今回はハッピーエンドマニアの皆様にも大満足していただけるでしょう。。笑

「ファイナルカット」水壬楓子

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「ファイナルカット」水壬楓子

<コメント>

硬質な美貌と洗練された物腰から「クールノーブル」の異名を持つ俳優の野田司は、鬼才と謳われる映画監督・木佐と身体の関係にある。始まりは6年前、木佐の作品に野田が抜擢されたのがきっかけだった。木佐の才能に心酔し、いつしか心までも奪われていた野田。望むのは、いつか来るだろう木佐との別れの日が少しでも先であってほしいということだけ…。恋人ではなく、奔放な木佐のきまぐれで抱かれることに満足していたはずだったが―。

<あらすじ>

時系列的にいえば、ラブシーンの前からクランクインの前あたりの辺ってところです。

ラブシーンでは、いい人どころの野田さんですが、こんなに一途に木佐を慕っていたんですね。もう神様的に。。

足下にひれ伏して、何でもしてくださいって感じで。

この木佐監督、オヤジなんですが、ここまで野田に慕われていることにたいして、あんまり気持ちを表さないもんだから、野田は、ひたすら捧げる愛、殉愛しています。

もうオヤジったら、実はツンエロなんだから・・!

野田の俳優としての色を決めるのは自分だと、殺し文句を言って野田をノックアウトするし・・エロオヤジっぷりは、殿堂入りです。

クランクインにこの二人のSSが入っています。

千波と依光が苦しいながらも、二人で乗り越えていこうと決心したラブシーンラストあたりの木佐監督の気持ちが・・

谷脇の降板で 監督の木佐を逆恨みしたとしたら、ねらわれていたのは野田だったわけで、同じ状況になったとしたら、木佐自身、野田を支え続けれた自信がなかったと心情を吐露します。

そうなったとき、野田を殺してしてしまったかもしれない、野田でなくてよかったとつぶやきますが、それを聞いてその残酷さや、身勝手さにも、野田は悦びを感じます。

野田さん、そこまで惚れ込んでるのね。。^^;

「ラブシーン」水壬 楓子

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「ラブシーン」水壬 楓子

<あらすじ>

シャープに整った容貌の人気俳優・瀬野千波と、時代劇役者の片山依光は同居人兼セックスフレンド。二人の関係は、つきあっていた男に千波が手酷く捨てられた6年前から続いている。甘やかしてくれる依光を本当の恋人のように思えることもあるが、失恋の傷は深く、千波は本気の恋を恐れていた。そんな折、千波に映画出演の話が舞いこむ。好きな監督の作品だったので喜んで出演を決めた千波だが、千波を捨てた男・谷脇も出演が決まっていて―。

<コメント>

「身も心もぼろぼろになる受け」を、わたくし密かに「ぼろ受け」と称してるんですが・・

過去の「ぼろ受け」といえば、かわいゆみこさんの「疵シリーズ」や「MIKADO」など、もう涙なくして語れない、もしくは、心が痛くてもう二度と開きたくないといわれるほどの「ぼろ受け」がありますが・・

この「ラブシーン」も、どこに出しても恥ずかしくない「ぼろ受け」作品です!

あまりに痛いので、評価が分かれています・・忘れられない作品だという方と、二度と読みたくないって方と。確かに密林でも星3つで、最近の水壬作品にしては、あまりにも低いです!

まあ仕方ないですけど・・。監禁、陵辱、社会的な抹殺、そして自殺未遂、主人公千波をおそう数々の障害に、ぼろぼろです。痛すぎます!

しかし、そんな千波を守ろうと一生懸命な、依光(よりみつ)が、地味ながらも素敵な男っぷりを見せてくれます。

事件を一発で解決することはできないけど、千波を守るために黙々と戦う漢、依光がかっこいいです。

依光に逃げるなと説得され、警察に被害届を出す千波。しかし、その後は耐えきれず逃げるようにアメリカに旅立つ千波。

依光も千波もかわいそうすぎて・・

でも安心してください。強く美しくなって帰ってくる、続編が出ています。

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クランクインです。

アメリカで役者としてステップアップして、やっとハリウッド映画で準主役の座を勝ち取り、世間に認められるようになった2年後の話です。

いよいよ日本に帰るのですが、やはりマスコミや世間の目に耐えれるだろうかという葛藤に、またもや心が痛いですけど。

依光ががんばっています。一回りも二回りも大きくなった依光が、ずっと支えていきたいと千波をつつみこみます。

未読の方には、クランクインを手元においてラブシーンとクランクインの一気読みをおすすめします。

お話のすばらしさもさることながら、水名瀬さんのイラストがいいですねえ。

ラブシーンの表紙は、千波のぎりぎり具合が、クランクインは二人の絆の固さが、それぞれに感じられます。

クランクインの千波は、依光しか見ていないし・・^^;

「ディール」水壬楓子

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「ディール」水壬 楓子

<あらすじ>

人材派遣会社『エスコート』で秘書を務める19歳の律は、ボディガード部門のトップ・ガードである延清と暮らしている。しかし、数えきれないほど抱かれていても、延清は「恋人」ではなく、「飼い主」だった。出会いは九ヵ月前。公園の片隅、見知らぬ男たちに襲われていた律を、身体を取引材料として延清が気まぐれに助けた日から、二人の関係は始まり―。

<コメント>

黄金週間いかがお過ごしでしたでしょうか?

はるは、洗濯して、布団干して、掃除して、冬物片づけて、ジャスコに買い物にいって・・おいおいそれって、普通の土日と一緒だろ。自分で自分につっこんでいます。(笑)

全然連休の必要はない・・とほほなはるでした。

しかし、まあ本は良く読みましたね。人気作品「エスコート」シリーズにやっと辿りつきました。

って言っても、おもしろくて一日で6冊読んじゃいましたから!

さすが前評判が高いだけありました。おもしろうございました。

中でも、この「ディール」良いです。もう痛いH水死委員長、あー興奮して間違えた・・推進委員長、推薦図書にさせて頂きます!

律(この自分を律するの響きが既に堪え忍んでいます・・^^;)が、命をかけてまで延清への愛を貫き通そうとする姿勢が、もう聖母のようです。

ここまでの無償の愛は、もう母性しかないです。

っていっても母親なら誰でも持ってるという母性じゃないですよ!すべてを受け入れ許すという概念の母性!

はい、ファンタジーです。そんな人いません。

人間煩悩の塊、その人が死ねと言うなら死んでもいいとまで言わせる絶対の愛なんて、誰も持ってません。

律、あんたって偉い。ここまで潔く、誠実なキャラ知りませんよう。腐れ魂まで洗われるようでした・・

ストーリーはとても痛いけど、この包み込まれる愛の力で救われます。

母親による虐待を受けた延清も、愛することを知って幸せになって欲しいものです。

「渋滞」水壬 楓子

Photo_66 「渋滞」水壬 楓子

<あらすじ>

年が大きく離れた二人は、二週間前まで恋人同士だった―。出会いは河津の勤めるホテル。従兄弟の結婚式会場を抜け出した郁也が、雨で立ち往生していた所へ河津はホテルの傘を差し出したのだ。郁也は大学生に成り立てで無邪気な笑顔を向けてくる。河津は心魅かれ誘われるように付き合い始めたのだったが、ほんの小さな亀裂が二人を大きく引き裂いた。そして雨の日、渋滞に巻き込まれた河津の車は、傘も差さずずぶ濡れの郁也の側で止まった―。

<コメント>

古い作品です。エクリプスロマンス2001年3月発行のものです。どなたかの書評でおすすめだったような・・読んでみたいなと思いつつ、古本屋でもみかけないもので、そのままになっていました。

思いついたようにオークションで購入して読んでみました。年の差カップルのすれ違いお決まりのストーリーです。

年上の男性河津と付き合いだして数ヶ月の郁也、ある日鏡に女性の名前でルージュの伝言。

それをみて身を引こうと、河津に女性と寝ているところを見せ付け、行き違いに・・

結局ルージュの伝言は、彼の姉さんが書いたものだったいう良くあるおちですが、2人が仲たがいして分かれたところから、お互いの勘違いが解消するまでが、前半。

郁也が20歳の誕生日を楽しみにしていたのに、急に河津に抜けられない仕事がはいって郁也のご機嫌を損なうお話が後半です。

最初自由奔放な郁也に振り回される、ホテルマン河津の話かと思いましたが、郁也は郁也で一生懸命で健気ですね。

河津も、こんな若い子を自分のために犠牲にしていいのかと、思い悩んでいるし・・

登場人物のそれぞれの年齢に沿った気持ち、迷いが丁寧に書いてあって、河津にも郁也にも好感がもてます。一目見て恋におちたという始まりでなく、どことなく付き合いだしたような始まりだった分、ジェネレーションギャップから遠慮しあうぎこちなさが、いいですねえ。

NHKの夜のドラマをみているような、しっとりとしたお話でした。

「最凶の恋人」水壬楓子

Saikyou 「最凶の恋人」水壬楓子黒ラキア(ラキアスーパーエクストラノベルズ)

<あらすじ>

「コイツの大きさを…覚えろよ」千住組組長の息子・柾鷹に恣慾のまま犯され続ける遙。心は抗うが、強引に拓かれた身体の奥は淫蕩な手管に浅ましく蠕動し、濡れたものを食らいつくそうとする。人目を憚らず、遙を当然のように所有物扱いする柾鷹の傲慢で自信に満ちた瞳の向こうに、自分と同じ孤独を見つけるが―。

<コメント>

いやあ、ギャグかと思っていたら、骨太のストーリーで愉しませて頂きました。黒ラキアです。はるの成分解析75%の・・(笑)

まあ、Hのみをメインに編集してある作品を笑おうとおもって読んだのですが、恐るべし水壬楓子さん、30ページごとにH1回という過酷な条件をクリアしつつさらに読者を引き込むストーリー展開。さすがです。自分への果敢なる挑戦だったのでしょうか・・

おしいですね。ハイランド倒産。黒ラキアを引き継ぐ厚顔な編集さんは現れるのでしょうか・・

さてネットですばらしい調査研究をされていた方を発見。これは是非皆さんに知っていただきたくてかきます。

サイト:カフェオレ・ライターでマルコさん(20代中盤男性)のレポート

「生きていく上でまったく知る必要のないボーイズラブの最新事情まとめ」

です。普通の男子が、BLの出版状況を淡々とレポートしています。

「エクスカリバー」最高です!

ヽ(^o^)丿万歳ボーイズラブ!!

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