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ご 剛しいら

「狼王~運命のつがい」剛しいら

51uhn7wcy4l__ss500_ 「狼王~運命のつがい」剛しいら

<あらすじ>

勇猛な戦いぶりで恐れられているスペイン王の異母兄・アナシス。オスマン帝国に囚われた魅惑の歌声を持つガレーシャが同族の人狼だと気付き、番にするべく略奪する。一目で恋に落ちた彼と体を噛み合えば甘美な衝撃が貫き、番の証である“同調”によって身も心も繋がったかと思えた。だが幾ら愛を囁いても、生神として崇められて育ったがゆえ俗情に疎いガレーシャの心が掴めない。その隙を突くかのように、人狼ハンターの銀弾がガレーシャを襲い…。

<コメント>

とこさんにお願いしてかりたほんです。ありがとうございます!

「狼伯爵~永久のつがい」のスピンオフ本。今回は、狼一族(?)の歴史がお勉強できます。o(*^▽^*)o

前回登場したカイルたちより400年さかのぼったところからお話が始まります。

壮大ですねえ・・とはいえ、あまり難しい歴史的な背景もでてきませんし、タカツキノボル先生の美麗イラストをながめながら、アナシスが永遠のつがいと信じるガレーシャをくどきおとすまでの、結局は甘いいちゃつきっぷりを楽しんでいただいたらいいと思います。

迫害されている人狼なのですが、悲惨な対立もなく、終始甘め・・

終盤、神の血縁といわれる美しいガレーシャに横恋慕するロシアの白狼男が出現しますが、あっけなく退場しまして。。( ^ω^ )

日曜からなっきーさんに借りたBLCDのブックレットをスキャンしまくって疲れた頭には程よい甘さでした。

注目すべきは!

BLには珍しい貞操帯でしょう。ヽ(*≧ε≦*)φ

見開きイラストのガレーシャの貞操帯の後姿。。

あーもっとどうなっているのかじっくりみたいよ~(≧m≦)

前は?前は?自分でも触れないと文章にあったので、前もしっかりガードでしょうか??

すんごく気になったんですけど。。爆

宦官のバヤドに排泄のときだけ鍵をはずしてもらうってすごい羞恥プレイですよね。

そのシーンはあっさりスルーされてて作中にないのが、残念。。

「狼伯爵/永遠のつがい」

Wolf 「狼伯爵/永久のつがい」剛しいら

<あらすじ>

撃たれた狼を助けた獣医の良宏。ある夜、狼は美貌の男へと変貌し、番となる同族の良宏を探していたと告げる。その男・カイルは百年程前、狼伯を継ぐ者として生まれ、儀式を経て人狼となったという。驚愕する良宏だったが、言われるがまま逞しい体に噛みつくと甘美な興奮を覚えた。さらに、それこそが番の証だという、体だけでなく心までも繋がる“同調”によって、深い悦楽を教えられる。己に眠る人狼の血に目覚め始めた良宏。だが、人狼ハンターが迫り―。

<コメント>

何か食べると、腸がうごくからかおなかが痛くなる。なのに、腹減ったら痛くないものだから忘れて普通に食べてます。

胃が悪いわけではないので、おいしく食べているんですが。。食後しばらくすると、おなかがしくしくして、調子がわるくなります・・

後悔するけど、おなかが減ったころは、痛いのが収まってるのでまた忘れてたべちゃうんだよねぇ。学習がねえ。。(;´▽`A``

以前、やはり忙しさから腸炎になった時にドクターが、「2、3日食べなきゃいいんだよっ」て、明るくいってましたが。できりゃ、やってるさ・・(。>0<。)

さて、なっきーさんに狼伯爵をおかりしてよみました。なっきーさんの大好きなタカツキノボルさんの表紙です。

たしか、夏にうーさんのおうちを訪問するときに、車のなかでなっきーさんと獣姦について話をしてて。。(ドライブになんていうお話を・・笑)

その時話題にのぼったのがこの「狼伯爵」!

期待して読んでみたら。。狼人間だけど、獣姦シーンはなかったです。残念(≧m≦)

さて、自分を狼人間だとしらない主人公である獣医の良宏。

生肉しかうけつけないとか、水は井戸水だとか、酒は飲めないとか、銀で赤くただれるとか・・特異体質だと自分に言い聞かせて大きくなったということですが。。ピンとこようよ。。笑

のんきさんです。

「なるようになるさ」気質のおかげで、急にやってきたオオカミに告白され、永遠のつがいだといわれても、なんとなく押し切られてます。笑

まあ、全体的に甘いムードでおわってますが、作中に登場する過去話が、いいお話なんですよ、

今回ネタばれせずに、伏線だけ張って、次回におスピンオフ作品で過去話をもってきたらよかったのにねえ・・もったいない。

人狼の悲哀がメインなのか、獣じみたセックスがメインなのか、はたまたバチカンからのハンターとの緊迫した駆け引きがメインなのか・・

どれもが同じ分量で混合されているものだから、散漫な感じが・・

それと、狼男ものといえば、はる年代は平井和正先生の「ウルフガイ」シリーズですよ。なので今回のお上品で、セレブな狼男は、ちょっとものたりなかったです。

いろいろ調べていたら、ウルフガイシリーズはバンダイビジュアルからOVA化されてますねえ。。主人公の犬神明を、森川智之さんが声してますよ。。さすが帝王、なんでするなあ。。笑

タカツキさんの描くオオカミって、ちょっときつねっぽいなんて書いたらなっきーさんにおこられそうなので、内緒です。(≧∇≦)

「炎の記憶」剛しいら

31128316 「炎の記憶」剛しいら

<あらすじ>

児童専門の臨床心理士・如月東栄は10歳年下の恋人・佐々木洸太と暮らしている。同居して1ヶ月、初めての恋に戸惑う如月は、佐々木の求愛に応えるのが精一杯で、自分から求めることが出来ずにいた。些細なすれ違いが、甘いはずの蜜月に小さな亀裂を生じさせるが…。悩みながらも熟していく二人の関係。待望の続編登場。

<コメント>

炎をみると記憶を失うという高校生が登場し、人の記憶力の不思議が語られています。( ゚Д゚)

記憶をなくしていた間になにかされているという不気味さはあるものの、それが親友の仕業であると高校生がうすうす感ずいているので不気味さもそれほどではないです。

今回は如月先生の心理分析は、佐々木に対してと自分の恋ゴコロに向かっているので、前回ほどのさえはないです。(´ヘ`;)

しかしながら、心理分析の妙はおいておいても、天然っぷりはかわいいです。ご飯をまって口をあけている雛鳥のようで・・

身を挺して火事から高校生たちを助けようとする佐々木の姿をみて、初めて如月先生は押しつぶされるような不安感を抱き。。如月先生もやっと自分のなかの佐々木への想いを自覚してくれたよ!

あまあまの二人の姿もみられ、よかった、よかった!で終われます。

雪舟薫さんイラストも美しく「水の記憶」と併せてぜひ読んで頂きたい作品です。

「水の記憶」剛しいら

31039220 「水の記憶」剛しいら

<あらすじ>

美貌の臨床心理士・如月東栄は、事故で兄と友人を亡くした佐々木洸太のことを、今も弟のように気遣っている。一方、恋愛感情に疎い如月を長年想い続けていた佐々木は、二人の関係を進展させようと、就職を機に同居を持ちかけた。ストレートに注がれる佐々木の愛情に、少しずつ「恋」を理解していく如月。10年越しの恋は穏やかに進行していくように思えたが…。

<コメント>

かわいいおやじ第二弾!

アマゾンでも高値だし、評判も良かったのでこれはもっていました。2月に続編「緑の記憶」がでてあわてて、まんだらけで「水の記憶」続編の「炎の記憶」を買い足し、いよいよ読むことにしました。

いやあ、おもしろかったですぅ・・生活能力皆無のかわいいオヤジ、大好きです。

「ご飯まだ?餓死しちゃうよぅ」のセリフにクラクラしてしまいましたよう。

オヤジ受けスキーにはおすすめの作品です。

主人公如月先生は小児精神科が専門でクリニックを開業しているお医者さまですが、クライアントのことを考え出したらすべてがそっちにいちゃってトリップしちゃいます。そのおかげで、生活能力はゼロ!掃除も調理も何もできない、しかも恋愛や性にかんしてもいたって淡泊!

最初の患者佐々木洸太に押しかけられ、彼のかいがいしさについこういう生活もいいかなと懐柔されてしまう如月先生!

いいんかい、それで本当に!|ω・`)プッ♪あんたは、ノンケだろう!

洸太の優しい思いやりも気持ちよく感じて同居生活を満喫している如月先生!

激しい夜を過ごした翌日が、上記のセリフです。「洸太、ご飯まだ?餓死しちゃうよ」です。くーかわいい。

精神科医としての仕事もばっちりしながらも、クライアントをたすけられないかもしれないと不安に押しつぶされそうになっても、そこは洸太がそっとヘルプしてくれます。

如月先生を手に入れるために、自立した大人にならないと行けないという洸太、大人です!

作中にでてくるアロワナや、クラゲも癒し系です。読後ほんわかしますよ。

如月先生が、セックスの最中も相手の行動を分析しちゃうのは、職業病だよなあと、苦笑させられましたが、こういう細かい描写、設定が剛しいら先生のすごいところですよね。。

次は「炎の記憶」読んだらまたアップしますね。

「愛を食べても」剛しいら

51xitx6wmdl__ss500_ 「愛を食べても」剛しいら

<あらすじ>

「いい体してるね。おいしそう」特別交通機動隊一の美貌を誇り、男喰い(マンイーター)の異名をとる輝。彼の相棒で、一応恋人でもある強靭な肉体の良識男・光司郎は、隙あらば誘惑してくるその節操のなさに苛立ってばかりだった。そんなある日、パトカーに不審な飛行物体が墜落、爆発!  九死に一生を得るが、それから輝の様子が激変した。いつもの憎まれ口はどこへやら、健気な態度と可愛い声で甘え、ベッドでも乱れて恥じらい、まさに理想の恋人──。だけどそんな輝は、まるで別人みたいで!?

<コメント>

異性人ものって、須和雪里さんの「サミア」がステキ作品だったので基本的にエイリアンがからむのって好きなんです。。

が・・BLではめったにありません。吸血鬼とか、もののけはあっても、エイリアンはすくないですねえ。。(人格の破綻している新聞部の部長なんか、エイリアンと表現されるものはあるようですが。。どんなだ。。笑)

剛しいらさんのこの作品は、少ない中の本格的エイリアンものです。これも切ない話だとうわさにきいていたので、探して読んでみました。

男喰いの異名(すごい異名ですよね。。(´ヘ`;)を取るほど職場の男性同僚を食い荒らしてる特別交通機動隊員の輝(あきら)。

目に余るその食い散らかしぷりに上司もほとほと手を焼いて、良識ある堅物光司郎(こうしろう)に公私共々面倒をみるように押しつけます。(って上司もきっとくわれちゃってたんだろうなあ。。)

押しつけられた光司郎もいい迷惑ですが、彼なら大丈夫だろうとたかをくくっていた上司の願いもかなわず、喰われちゃいます光司郎。(笑)

そうなると自分一人で治まってくれない輝に不満がつのり喧嘩をしたその翌日、UFOの墜落にてパトカーは炎上。

吹き飛ばされ意識のない輝、助け起こす光司郎の前に「きゅるる」とか「うきゅ」とか言い出すかわいい輝が。。(笑)

とっさに輝の体のなかに入った異星人がかわいいんだ。

元々の輝の人格は事故の衝撃で傷つき、異星人によって生命を維持されるので、追い出すわけにもいかない。もともと自分より弱いものを守り助けたいと思っている光司郎にとって、清浄な水しか受け付けず高い知能でみるみる言語を習得するこのかわいらしい異星人に庇護欲をそそられます。

しかし輝本人の修復がすすむにつれ、輝の中の異星人は、輝自身に徐々に吸収されていき力が弱まっていきます。

とそれと同時に本来の輝がよみがえって来ましたが、ここからがいいところなんです。

どうして自分には異星人のように優しくしてくれないんだって、すねてみせます。

男を食い荒らすのも、寂しい心がさせるのだとわかってきた光司郎は、元々の輝のことも放っておけなくなります。さあ、どっちをとる光司郎!!(´ヘ`;)

光司郎の人の良さが、いい味わいをだしています。

それぞれの輝の対比がおもしろいし、事故の前後の輝の性格の対比もおもしろい。なんともユーモラスで読後感の良い作品でした。

「真夜中の裏切り」剛しいら

31121868 「真夜中のうらぎり」剛しいら

<あらすじ>

『反省、後悔、謝罪。俺が一番嫌いな言葉だ…』――傲慢で自己中心的な実業家・源光彦の愛人になり14年。仕事面でもオフィスの専務として、公私共に尽くしてきた。出会ったときから強引に、奪われ仕込まれた貪欲な体…どれほど浮気されても、その後の甘い囁きに結局はすべてを許してきたのだ。だが紫上は、光彦が戸籍上の息子・夕人を育ててきたのは自身の欲望のため、と知ってしまう。悪びれずに自ら告げる男にとうとう紫上は…!?

<コメント>

2004年12月初版アイノベルズです。

せつないという噂をきいて早速オークションで入手いたしました。

「裏切り」っていいですよね。( ´ー`)フゥー..

聞いただけでぞくぞくしませんか?

愛する人を裏切る、信頼を裏切る。そうせざるを得ない状況や、確固たる想いに突き動かされて裏切らなくてはいけないっていうシチュエーションに萌えますねえ。。(笑)

はい今回は、14年つれそってきた(笑)のに、裏切ります。

付き合いが長ければ長いだけに口には出さなくても通じ合う深い絆ができているだけにそれを断ち切ろうとする切なさは、なかなか痛いです。

主人公丘部紫上(おかべしじょう)は、恋人光彦のために、公私共々つくしてきました。プライベートでは分かれた奥さんの連れ子の世話、仕事上では帳簿預かる金庫番として仕事の要を担って来ました。

浮気ぐせのある恋人の“つまみぐい”には、長年つれそった妻の余裕で目をつむってきましたが、光源氏のように紫上が大事に育ててきた義理の息子を恋人にしようと思っていることに気づき絶句します。

どちらも大切だから、目の前でふたりがそういう関係になることには、耐えられないし、でも大事に育てた夕人を幸せにしたいからと身をひきます。(義理でも息子なんだから、そこがまず間違ってるって(´ヘ`;))

綺麗に身を引くために偽の恋人を作りますが、実はそれが夕人の恋人だったから話がこじれていきます。

我が子を性の対象にしようとしたり、浮気を素直に謝らないから光彦がぜんぶわるいのですが、そんな光彦をやっぱる許しちゃう紫上も、人が良すぎる。(笑)

見所は、光彦との別れを計画しはじめてどうも、紫上の態度がおかしいと気づいた光彦、「何か隠しているだろう」とつめより攻めるが、なにも言おうとしない紫上に男ができたのだろうとなじる最初のシーン。

もうなんとも切ないです。まさに六青みつみ状態。f^^;)

が、あくのつよい攻めに翻弄されるだけでない受け、受けも黙っていないところが熟年夫婦です、倦怠期のいいスパイスになったのでしょう。。。(笑)

「シンクロハート」剛しいら

31951268 「シンクロハート」剛しいら

<あらすじ>

事件を推理し始めると、犯人の意識と同調してしまう──。特殊な能力を持つ犯罪心理分析官・藤丸空也(ふじまるくうや)の今回の任務は、薬物連続殺人犯の捜査だ。現場で指揮を執るのは、警視庁のエリート警部・陵知義(みささぎともよし)。ところが調査中、空也が犯人とシンクロしてしまった!  いつもの優しく内気な空也が一変、別人のように妖艶に陵を誘惑する…。翻弄された陵は、欲望に負けて空也を抱いてしまうが!?

<コメント>

「NightHead」の桐原直也のようにリーディングの能力がある主人公を期待して買ったんです。

だって、超能力ものってすきなんだもん・・(・ェ・)ゝ”

昔していたNHKの夕方のドラマ「謎の転校生」とか「時をかける少女」とか、大好きだったなあ。。

すごくキッチュなつくりのドラマだったけど・・笑

大人がまじめに超能力だ、タイムスリップだなんて中高生向きのドラマをつくってるところが、こっぱずかしさを感じながらみてましたねえ。。 今でこそ、オタクな大人が増えて、そういう大人っぽい仕事と、子供らしさの境界がうすれてますが・・

当時、しかもNHKったら、まじめに堅い映像作成をしていたはずなので、放送局の舞台裏を想像しながらどきどきしてましたねえ・・(はい、当時からひねくれたもの見方をしてました。。(´ヘ`;))

「シンクロハート」は、謎の転校生でなく、羊たちの沈黙でした。。笑

超能力者でなく犯罪心理分析官です。

レクター博士ばりの分析で、しかもどっぷりつかったら自分を見失って、犯罪者になりきった行動を無意識にとってしまうという、なんとも危険な人物なのです。

「顔のない男」の24時間なりきり男“飛滝”は、他人視点でしたが、こちらは主人公空也のなりきり男視点なので、いつのまにか、自分の好みでないことをしはじめた戸惑いや、ついつい犯罪者の心理に引きづられていて、ふと我にかえったときに感じる不気味さが、飛滝にない面白さです。

しかも意図的にそういう犯罪者の視点にたっているわけでないので、いつからスイッチが入ってるか自分でもよくわかっていないから、余計に周りの人間をはらはらさせます。

今回の犯罪者は、年上男性をねらうゲイらしく、自分の好みでもない男性に、いつの間にか秋波をおくり、ホテルに誘いかけて・・危ない、危ない・・(゚∀゚;)

そんな危なっかしい空也を放っておけないエリート警部、陵(みささぎ)

エリート街道まっしぐらで、いいお嬢さんをつかまえて、結婚してという人生設計を立てていたはずなのに、いつの間にか空也が頼りなくて気になってしかたない。

でも、エリートとしての自分もすてきれないし・・空也は、夜の街を徘徊しだすし・・

文庫にしておくのは、もったいないですね。もう少しボリュームをおおくして、陵の戸惑いをもっと読んでみたかったですが。

妖艶に迫ってくる空也でなく本当の空也のことを心配しているとだきしめちゃいます。キャ!

もう少しページがあったらなあ・・もっと陵と空也の“からみ”がみたかった・・(・ェ・)ゝ”

その後の陵と空也の活躍もみたいなあ・・シリーズ化しないかな。でも陵はきっと、その都度空也の人格変貌にはらはらするだろうなあ・・

世間知らずの空也が、陵によって開花していく・・とっても美味しそう(゚∀゚)

でも、陵警部、空也があどけなくって、いくら庇護欲をそそられるっていっても、いい大人つかまえて「ベビー・クー」って呼ぶのはやめよう・・こっちが、はずかしい・・

 

「顔のない男」剛しいら

31146175 「顔のない男」剛しいら

<あらすじ>

新人俳優の音彦に、大手映画会社から出演依頼が舞い込んだ。相手役は天才俳優と名高い飛滝。けれど、出演条件は飛滝と同居すること!?映画の設定通り、兄弟として暮らし始めたとたん、“兄”として必要以上に甘やかし、触れてくる飛滝。毎夜“弟”を抱きしめて眠る飛滝に、音彦は不安を募らせる。そしてついに、兄弟の一線を越える夜が訪れて!?

<コメント>

すごくいいとは、聞いていたのですが、手に入らなかったんです。たまたま古本屋で三巻一度に出ていて・・(゚Д゚)ノ 即購入!

いやあ、すごくよかったです。二日で一気に読み切りました。

中でも、やっぱり最初のこの「顔のない男」は絶品でした。

友人に勝手に写真を送られて、何となく俳優になっしまった主人公音彦(おとひこ)が、はじめて映画で大きな役をもらえる条件が、天才俳優飛滝(ひたき)と同居して役作りすることだったが・・

北島マヤのように役になりきってしまうといえば、わかりやすいでしょうか、飛滝はその役になりきって私生活も含めて24時間、その役にひたってしまいます。

だから、リハーサルもなし。取り直しもなし。本番一度きりの撮影しかしないという天才です。

そんな飛滝と共演できるというだけで緊張していた音彦の前に、役になりきっている飛滝がやってきます。

弟を溺愛している兄というやくどころの飛滝の優しい言葉や態度に、だんだん自分が誰なのかわからなくなる音彦。

弟役の玲二として、好きなっているのか、尊敬する俳優としての飛滝を好きになっていくのか自分がわからないまま、飛滝の優しさが心地よくてすっかり飛滝のトリコになっていたところで、自分の出番がおわってしまって。

弟玲二の死に遭遇した飛滝の慟哭を聞き、胸をかきむしられる思いを抱く音彦。

役になりきり、心をすり減らしていく飛滝を助けたいと思う音彦と、そうやって飛滝をますます追いつめて、壊すようにして撮影を続けたがる監督桐生で、飛滝の取り合いです。

撮影が終わりやっと自分に戻っていく事ができた飛滝は、弟玲二のなかに役者音彦を感じてどちらも好きになってしまったと・・

音彦が普通っぽいだけに飛滝が振り向いてくれるか、ずっとはらはらしっぱなしです。

飛滝がどうしてこんな風な芸風になってしまったかというバックボーンも面白いです。

うまく説明できないですが、この話の面白さは読んで頂くしかないです。

続編の「見知らぬ男」「時のない男」 は、その後の二人のお話ですが、音彦も飛滝の指導のもと、だんだん役者の自覚ができてきます。

相変わらず音彦にあまあまの飛滝ですが、役者となってがらっと人格がかわるところが見事ですよ。

「教授の密かな愉しみ」剛しいら

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「教授の密かな愉しみ」剛しいら

<あらすじ>

華族の血を引き、肉体的魅力に溢れた勅使河原教授の住む洋館で働くことになった地味な大学生・沢田天根。教授に近づける喜びで胸がいっぱいの天根を迎えたものは、何者かによって毎夜繰り返される淫らな悪戯だった。この手が教授なら…教授に犯されたい…!そんな天根に、教授は思いもつかない淫靡な愛で応えはじめ―。“洗練と頽廃の快楽”に酔う、書き下ろし収録。

<一周年記念企画犬特集>

作中では、勅使河原教授が天根のことを「かわいい子猫ちゃん」とか「ペット」と読んでいますが、好奇心旺盛で、「ペットって?奴隷って?ファニチュアーって?」と教授にも、執事青砥にも質問しちゃいます。猫ちゃんっていうより、何にでも興味をしめす子犬ちゃんですね。

しかも、教授のことを全面的に信頼し、教授のプライドを汚すようなことがあれば死でもってあがなおうとするところなんて、もう忠犬ですよ。

表紙の首輪もいいです。しかし、黒ラキアなんだから、腰に布は不要です。笑

「ご主人様と犬」を見習ってください!足開いてるし。。笑

こちら、続編です。

天根とのかたいきずなを結ぶまでの話で構成されているのが「密かな愉しみ」で、その作中にちょこっと出てきた「奴隷」「家具」について続編でより詳しく書いてあります。

Photo

「教授の華やかな悦び」

剛しいらさんの調教ものへの真摯な姿勢を感じさせられ、単にSMっていうくくりに入れられないですよう。

高尚な精神世界って感じで。。

でも、まあ黒ラキアですから。。笑

「ボクサーは犬になる」剛しいら

Photo 「ボクサーは犬になる」剛しいら

<あらすじ>

高校を中退し故郷を捨てた18才の橋口徹の、ボクシングこそすべての生活が、ある日突然激変して…黒光りするドーベルマン2頭を連れた外科医・加藤との出逢いが家族愛すら知らなかった徹に、監禁と呪縛の愛の檻の中で生きることを求めるとは…誰も先生みたいに構ってくれなかった!!シリーズ第1弾。

<一周年記念企画犬特集>

ボクサーって、ストイックで粗野でなんだか好きでなかったんですが、このシリーズのボクサーの徹は、いいです。「トオルちゃん!」って呼びたくなるように、純真で、真っ白で可愛いこと、この上ないです。

こんなかわいい人が、ボクサーなんてつとまるのでしょうか・・って心配になるぐらい純真で可愛い。もうトオルちゃんファンです。

犬嫌いの徹がロードワークの最中に、外科医加藤のつれていたドーベルマンにかまれ、治療と称して自宅に連れて行かれ、抗生物質だと麻酔を注射されて・・

気付いたら、監禁され、ずっと好きだったと一方的に陵辱されるのに、加藤のさびしい心に同情し、初めて他人に大切にされ、もとめられたと感動し、加藤のことが好きになってしまいました。

はい、従順な犬の一丁出来上がり!

はーこんな犬もいいですよね!すぐだまされそう。。笑

徹は吃音があり、人前で話すのが苦手です。ボクサーとして力だけで勝っていくことに対しては、意欲があるけどそれでのし上がっていこうとか、チャンピオンベルトがとりたいとか思っていないので、力のある徹を周りのトレーナーや、対戦相手、ジムのオーナーが放っておかない。

嫉妬心の強い加藤は、その都度ひやひや、お仕置きと称していろいろ読者サービスをしてくれます。笑

シリーズ化され、全部で外伝もふくめて8巻発刊されています。3巻までは雑誌掲載の形式なので、ちょっと細切れ感がありますが、4巻からは書き下ろしです。

加藤の嫉妬深いところや、徹がいつまでたってもウブで、純真なところも、結局は2人のラブラブ度をアップする香辛料でしかありません。

ご主人加藤に全面的に信頼をよせ、加藤がやめろというならボクシングもやめて加藤の部屋に一生監禁されてもいいなんていうこんなかわいいワンコ・・いいですよ!

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