「禁忌を抱く双つの手」藍生 有
<あらすじ>
戸川多希は大手食品メーカーに勤務する、ごく普通のサラリーマン。親の転勤と入れ替わるように5年振りで実家へ戻ってきた多希は、義理の弟である高校生の双子、理と覚の3人で暮らすことになった。ある日、多希は満員電車で男に痴漢されて悦び喘ぐ姿を弟に目撃されてしまう。痴漢相手に乱れたことに怒った双子は、それから多希を毎日のように犯す。ベッドで、バスルームで、さらには電車内で嬲られるうち、多希の心に“被虐の悦び”が目覚めていく。しかし相手は義理の弟でもある双子。はたして3人の禁忌は、どんな結末を迎えるのか…。
<コメント>
無性に3P読んでみたくなることがないですかぁ?皆さ~ん(爆)
初めての作家さんだし、タイトルが見るからに3Pだし、ついつい衝動買いしてしまいました。
しかも花丸ブラック、行けるとこまでいっちゃうぜ的な、変態チックな展開を期待しつつ・・
はい、期待どおり変態プレイ続出でした。ヽ(^◇^*)/ ワーイ
被虐の悦びに目覚めてしまった主人公多希ですが、一人悶々と悩んでます。
しかし、悲劇的な状況に、思い悩めば悩むほど、悩むその姿は滑稽です。
双子の弟たちをアブノーマルな道に誘ってしまったと自分を責め、弟たちのためにと身をひいた癖して、双子たちが手を出さなくなったら疎外感を感じ、寂しくなる主人公・・
孤独を感じ、「どうして別れを決心してしまったんだろう・・」と悩むあたり、悲劇的な自分に酔っている電波系の乙女を彷彿とさせ、これはギャグねらいのストーリー?と、可笑しくなりました。
繰り返される変態Hシーンにページを割かれ、職場で優しくしてくれた同僚との絡みが少なかったのは、ちょっともったいなかったです。双子と同僚とで、多希の取り合いなんてことが何か起こるかなと期待したのですが。。心の平安を保つための職場でしかなかったですね。
3Pに、全裸で犬プレイ、剃毛プレイに、電車内での痴漢プレイ・・変態H盛り沢山でちょっとHが散漫になってしまったのは残念ですが、花丸ブラック編集部の、売れるなら多少無理矢理でも変態Hてんこ盛りで行こうという、熱い意気込みは感じられました。
編集部の熱い意気込みを感じたい方、普通のHに飽きてしまった方は、中身に反して裸率も変態率もさほど高くない表紙で、とっても購入しやすいこの本、オススメです。ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ
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