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な 凪良ゆう

365+1 /凪良ゆう

__3651 365+1 /凪良ゆう

【発売日】2014/7/10

【あらすじ】

初めての恋で、初めての恋人で、初めての失恋。 恋人同士の紺と綾野は、上京し共に夢を追うはずだった。 けれど母親が倒れ、綾野は地元に残ることに。 距離が離れてもふたりの仲は揺らがない、そう思っていた。 なのにいつしか綾野は、自分の変わり映えしない日常に焦りを感じ始める。 そして、久しぶりに帰省した紺に“変わらずに待っている安心感"を求められたことで、綾野が感じていたふたりの間の亀裂は決定的になり──。

【感想】

くー失敗した(≧ヘ≦)

こっちから読むんだった・・(;;;´Д`)

愛しのいばら姫を読んだ限りでは、こっちが後になってもいいかなと思ったのですが。。

紺&彩野と、美山の関係性の前降りがいっぱいちりばめられていて。。

これを拾っての、愛しのいばら姫を読んだ方が、絶対おもしろいですよ。

うーん、一生の不覚。スピンオフ作品かどうかまずは確認して読み始めるのですが、思い込みって恐ろしいですね。

愛しのいばら姫→365+1とすっかり思い込んで読んじゃいました。

面白かったから、余計に残念。

気を取り直しまして・・紺と彩野という気の合う同級生で、お互いがお互いの感性や、才能に惹かれあって、尊重しあっていたのに、遠距離になり、すれ違い始めて・・

生活圏が重ならない、遠距離恋愛のむずかしさが、真のテーマだったかもしれませぬ。

遠距離になると、親子でさえも、好みや日常生活の感覚がずれてきますよね。

母親が、これが好きだったからと食料品の荷物のなかに、いつまでもビスコが忍ばせてある的な?その人の記憶に刻まれれているまま、止まっちゃってるんですよね。

facetimeや、Skypeで、まるでそこにいるように日々連絡を取っているならまだしも忘れたころに「元気?」って連絡をいれる程度だったら、すっかり何が好きなのか、今何に興味をもっているかなんて、わからなくなってしまうものです。

そういう意味で、遠距離恋愛を継続している皆さんを尊敬しますよ。目の前にないものへの熱量の継続、興味の継続ってほんと難しいのに。。

本作は、遠距離恋愛から、恋を成就したところで終わりなので、やはり、この後の二人のラブラブした日常生活を垣間見られるスピンオフは、貴重です。

あーやっぱり惜しいことをしたと、後悔するなぁ・・

皆さま、スピンオフには、くれぐれもご注意くださいませ

愛しのいばら姫/凪良ゆう

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愛しのいばら姫/凪良ゆう

【発売日】2014/12/10

【あらすじ】

トップモデルの美山は、母に顧みられず育ったため自身の美貌を商品としか思えない。世間の評価とは裏腹に空っぽな自分―過去の恋人の裏切りで、その思いは一際強くなった。愛されることを諦めた方が楽で、毒舌は鎧なのだ。けれど、新鋭デザイナーの久保田は、そんな美山をおおらかに受け止めてくれる。いつしか彼の優しさが染み入って、心の奥底で眠る感情を目覚めさせ…。

【感想】

月末仕事が忙しくなり、ついつい読書のペースがおちてしまいます。

10月になりすこしおちついたのですが、すでに10月も1/3が終わろうとしているのね。。

いつの間に。。ということで、最近読んだ本がこの「愛しのいばら姫」です。

365+1がこちらのスピンオフということで、愛しのいばら姫から読んだのですが・・

作中に妙に仲の良いゲイカップルがちょいちょい絡んでくるとおもったら。。。こっちが、365+1のスピンオフでした・・出版年月日から気づけよ。。(;´∀`)

しかし、こちらを先に読んでも大丈夫でしょう。(=´Д`=)ゞ

というか、ゲイのトップモデルが、ノンケに恋してしまい俺様トップモデルなのに、ぐるぐるしている様が、とてもいいんです。

主人公は、トップモデルですが、その地位と名声を維持するだけの地道な努力もしているし、自分にもとめている世間の要望に応えようと、頑張っている、いいイケメンです。

外見だけでなく、中身も見てほしいと思っても、つい外ではトップモデルの仮面をかぶって見事に演じ切るだけに、親に見捨てられた孤独感、裏切られるのではないかと思って、恋人を信じ切ることのできない空虚さに、誰も気づきません。

彼の孤独感と、孤独であるからこそ、誰にも裏切られないですむと自分を守ろうとするかなしさ。。

最後の最後まで、彼の孤独感に胸がうたれます。その分、やっとお互いの想いを通じ合わせることができたときの、幸福感はなんともいえません。

もっと甘やかして、今までの孤独を埋めてあげてとお母さん視点で、カップルを応援してあげたくなります。

さて、こうなったら365+1もよんでみたくなりました。

そちらの感想は、また後日・・

ニアリーイコール/凪良ゆう

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ニアリーイコール/凪良ゆう

【発売日】2015/08/10

【あらすじ】

幼い頃に両親を亡くし孤独のなかで生きてきた仁居は、高校時代はじめての恋に溺れ、その一途さゆえに相手を追いつめ捨てられてしまう。以来十年、人を愛することに臆病になっていた仁居は、ある日、元同僚の国立と出会う。人懐っこく優しい国立は独りきりの仁居の生活にするりと入り込み、心をひどく波立たせた。自分の重すぎる愛情で大切な人を失う恐怖に、国立から距離を置こうとする仁居だが…。

【感想】

お久しぶりの凪良先生です。いえいえ、私がご無沙汰だっただけで・・(^_^;)順調に出版されております。

さて、こちら友人がよかったよと勧めていた作品なのですが、暑さのためちょっと脳みそがコミック脳となっていました。コミック脳になると、使っている脳の領域がちがうのではないでしょうか。。。活字を開く意欲がなくなりませんか?皆様。

昨日の一穂先生の藍より甘くで、一気に活字脳が活性化、その勢いでまたまた一晩で読んでしまいました。というか・・先が気になって、止まらなかったですぅ。

文字を追うごとに深層世界に潜っていくような感じは、小説の醍醐味といえます。文字という記号から、作品の風景がまず立ち上がり、平面である主人公が立体になり、動き、苦悩して物語が動き出し、いつしか仮想現実に飲み込まれてしまう。

自分の好みと合致するかどうかも必要かもしれないですけど、のめりこむことのできる小説に出会えたら幸せです。

はい、昨夜は至福の時間を味わうことができました。

冷蔵庫で凍ってとろりとなったウォッカを、暗い部屋で川面を眺めながら飲み干す主人公の描写。寂しさという気持ちを風景描写で見事に描かれていましたね。

やっと手に入れた幸せを納得のいかないまま奪われた主人公の深い悲しみと、諦念。その後の、臆病な人柄を作ってしまった深い傷。

主人公があがかないからこそ、その悲しみの深さを知ります。

仁居に幸せになってほしいと母親のような気持ちで、応援したくなる作品でした。

「真夜中のクロニクル」凪良ゆう

51q8wb1taml__ss500_ 「真夜中のクロニクル」凪良ゆう

<あらすじ>

太陽の下に出られない病気を持つニーナは、気難しくて偏屈だ。そんなニーナが、夜の公園で7つも年下の陽光と出会う。どんなに邪険にしても無邪気に寄ってくる陽光を煩わしく感じるが、ニーナは次第に心を詳していく。そんな二人がすべてから逃れるため、星降る夜に飛び出した―。温かな恋心でニーナを包み込む陽光と、寄せられる想いに戸惑って踏み出すことができないニーナ。時を経て変化に呑まれながらも、成長していく二人が辿り着いた先とは。

<感想>

はるの好物の「持病ものBL」ということで、ままんにお借りしてしまいました。

人間何かしらハンディキャップをもっていて、コンプレックスをかかえて、そんな暗い自分にいかに折り合いをつけて生きていくかというところに無性にひかれるはるとしましては、「持病ものBL」みのがせません。wwww

ただ・・・光線過敏症で、太陽の下にでられないニーナがひかれるのが、陽光って・・(-_-;)

新名でニーナと読ませる主人公の名前にも、ちょいひきましたが。

デリケートな内容だかこそ、重くなりがちなストーリーを、軽めに表現するためかもしれませんが。。もっと普通でいいとおもうよ。苦笑

でも、年の差カプも、年下わんこ攻めも、わざとらしさはなく、むしろ陽光の年の差への焦りや、成長していく過程で見せる頼もしさも、魅力的でしたよ。。(^-^;

大誠社さんといえば七地寧先生の作品を多く再版されている出版社ですよね。

凪良先生もこの作品は、BL作家人生のターニングポイントになるかもしれないとあとがきにかかれたほど思い入れのある作品で、今後のリリ文庫さんがどっちに向かって行かれるのか楽しみです。

51mwhf2b1ohl__ss500_BLではないですが、深く暗いコンプレックスを抱える作品ではまったものがあるので、ご紹介します。

杉本亜未先生の「ファンタジウム」です。手塚治虫文化賞マンガ大賞でノミネートされたことで話題になった作品です。

現在6巻まで出版されていますが、大人買いしちゃいましたよ。

主人公は知的にはまったく問題がないのに文字を読んだり書いたりが難しい難読症という学習障害をかかえています。

字が読めないのは努力がたりないからだとなまけもの扱いされ大人や社会への不信感を抱えている主人公が、ずば抜けたマジックの能力を発揮する話です。

友人にめぐまれ、有名になっていくけど、結局自分の悔しさや努力だけではどうにもできない、最後にはあきらめるということで折り合いをつけていかないといけないものについて、親や親友にも理解してはもらえないという深い孤独をかかえながらも、飄々と生きていきます。

ハンディキャップをかかえながらもがんばる姿は美しい・・耽美で美しいもの好きなはるには、ささるはずですな。wwww

「落花流水」凪良ゆう

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「落花流水」凪良ゆう

<あらすじ>

自堕落な生活を送る井上一也は、ある日想いを寄せていた、成田夏生に再会する。夏生は五年前、軽蔑と嫌悪の眼差しをむけ、一也の前から突然、姿を消した男だった。夏生は借金を作った婚約者の妹が、風俗店で働かされそうになるのを身を挺して助けにきたのだ。そんな夏生に、どうすることも出来ない苛立ちを感じた一也は、借金のカタをつける代わりに、夏生に身体を要求する。期限つきの関係でいい。心まで望まない。夏生が欲しい―と。

<あらすじ>

リハビリ完了とおもわれそうですが・・これは小田ママンから借りっぱなしセットの中の一冊で、DGS以前に読んでいました。

でも、今回勢いついてぱらぱら頁をくってみたら、やっぱり切り口が面白いということで、感想を書くことにします。

黒でまとめてあって表紙が恐いと敬遠されそうですね。

乙女系BL好きのかたからは、石原理先生が苦手という声をききますが。

はるは、榎田尤利先生と、石原理先生が強力タッグをくんだラブ&トラストを思い出して、石原先生の表紙をみると、わくわくする方です。

が・・あらすじで、3割気持ちがダウン、主人公が攻め目線で書かれる話ってどうしても感情移入できないんですよね。

はー主人公は攻めかと、よみはじめましたが、この主人公は、「あり」でした。

攻めではありますが、ひとしれず尽くしています。ここまで尽くす攻めはお目にかかったことがありません。

婚約者の妹のつくった借金を肩代わりし、自分が汚れ役を引き受け、ヤクザ相手に危ない橋をわたり。

それもただ一筋、夏生のためです。

体目当てにしていると思わせて、それは借金を肩代わりするための口実。

むしろ一度は一也を見捨てた夏生の方が、一也を忘れられず誘惑してきます。(-"-;A

楽しかった頃の記憶と連動する夏生は、どんどん美化され神格化していきます。

一也のなかでは、夏生はまるで女神さまのようになり、彼さえ幸せになればそれでいいと自分は薬の売人なるために一人香港に旅立つ決心をします。

人生をすててまで夏生を助けようとして、どこまで『どM』なんだ。

いや、きらいじゃないよO(≧▽≦)O ♪むしろ大好物!

さすがにそこまでされたら、夏生でなくともほだされます。www

夏生と愛の逃避行となって無事終わりますが、実は作中にすごく悪かっこいい893サンが登場するんですよ。

一也にちょっかいを出していたのは、8年前に生き分かれた大切な男が一也に似ていたという本編終了後のショートストーリー「葉書」のなかで、語られるのですが、そっちの話がきにかかりますよ。

これはまさに、893スピンオフのための伏線だよねと探してみましたが、残念ながら見あたりません。(>▽<;;

ないとなると余計に読んでみたくなりますね。先生~書いてください!!

「夜明けには優しいキスを」凪良ゆう

Photo_4  「夜明けには優しいキスを」凪良ゆう

<あらすじ>

朝なんて来ないと思ってた―。フリーターの西塔要はある秘密を抱え、自分には幸せになる権利はないと日々ひっそり生きてきた。バイト先の無茶なシフトや恋人の加瀬からの暴力すら黙って受け入れる要を、バイトの後輩である池上公平はなにかと気にかけてくれる。最初は苦手だったのに、公平の明るさと優しさに触れるうち、要は次第に惹かれてゆく。けれど受け入れられない。公平を好きになってはいけない。過去の秘密が要を縛りつけ、二人の仲を疑う加瀬の執着も日毎にエスカレートしていき…。

<コメント>

こちらも、ママンにかりていた本です。

すっかり、ママンたら凪良先生のとりこのようですね。

公開録音の前日23時から読み始めて、あまりのおもしろさに1時間で読んでしまったといういわく付きの本です。

先日初恋姫について、感想をかきましたが・・・

こっちは、ドシリアスな作品です。

花丸ブラックって、こんな痛い作品好きみたいですね、編集さんがどMなのか。(爆)

主人公要は、作品の9割が自虐的です。www

しかも、主人公とつきあっている恋人の加瀬が、これまた虐待のトラウマを抱える痛い男で、手をあげながらも、分かれないでくれと縋ってくる典型的なDVです。

それだけで、本を閉じたくなるひとも多いとおもいますが、彼を支えたいと明るい公平の登場で、救われます。

どんな状況でも、要に手をさしのべます。

要が、振り払っても、ひどい言葉をなげつけても、要を尊重しながら、彼を守りたいという真摯な姿勢を貫きとおします。

最後どうなるのか、過去の要がおこした取り返しのできない事件の真相は?

要がそこまでおそれる真実は?

死んでも要のことを話さないと執着する加瀬をはさみ、三人は、どうなっていくのか。

本当に、公開録音前日に、読み始めたのを後悔しましたよ。

途中でやめられない。www

ラスト、少し都合よくおわりましたが。。

うーん、これは頁がたりなかったともいえます。加瀬の心を開いていくその心模様もきっと丁寧に書きこんでいかれたかったと思いますが。。

頁の都合から、あっさり感はいなめません。

加瀬も、要もすくわれたラストは、なんとも言えない安堵感につつまれます。

シリアスな作品のほうが、凪良先生は、筆がのっていたような気がしましたが・・ww

他の作品もママンからお借りしているので、読んでみたくなりました。

初恋姫

Hatukoihime 「初恋姫」凪良ゆう

<あらすじ>

華族の流れを汲む企業グループ、佐治家の末っ子、花時雨は、蝶よ花よと育てられたまさに深窓の“お姫さま”。祖父の命を受け、ご先祖さまの主筋となる下町の定食屋の危機を救うために、住み込みで手伝いに入る。とはいえしょせんはお姫さま育ち。慣れない仕事に失敗ばかりしてしまう。さらに若主人の上月一心を好きになってしまい…。お姫さまの初恋。だが一心には秘めた想い人(しかも♂)が。

<コメント>

こちらは、ママンが表紙や、あらすじよりも、ずっと中身が面白かったとお勧めだったので、お借りした作品。

凪良ゆう先生の、コメディタッチの作品を拝見したことが、なかったのですが。。

これが面白かったんですわ。ママン、ありがとう!!(v^-^v) ♪

華族の三男、大事に育てられたお金持ちのおぼっちゃまが、下町の定食屋のお手伝いにやってくるというお話です。

庶民とお金持ちの価値観の違いとか、生活の違いが焦点になって、ドタバタコメディになっているのかと思いきや、この主人公の花時雨が、素直で、正しいことは正しいと、自分が間違っていると感じたら、素直に膝をおるというタイプ。

その素直さに、いつしか人生に躓いたホームレスの人々や、近所のおじいさままでもが、花時雨の熱烈なファンになっています。

しかし、花時雨の思い人は、どうもウーパールーパー顔の後輩が好きなようで。。

でも育ちのいい花時雨は、思い人の気持ちが成就するようにと、二人を応援することを選びます。

この胸きゅんなところがいいですねえ・・

紆余曲折で、思いは通じ合い、大円団なのですが、最後までウーパールーパー顔の後輩って、どんなすごい顔なんだろうねと、ママンと昼食にもりあがりました。

そっちが、みてみたいんかい!(爆)

ドラマにするとしたら・・

声を当てるとしたら花時雨は、緑川さんで、一心は小野D、真田を鳥さん、ラブを大宙さんでいかがでしょう。

ママンなら、花時雨はひろCですか?www

「恋愛犯~LOVE HOLIC~」凪良ゆう

32053822 「恋愛犯~LOVE HOLIC~」凪良ゆう

<あらすじ>

季節が夏に向かうとある日、日永望は街中で高校時代のクラスメイト、勢田春人を偶然に見かけた。声をかけた瞬間、勢田は歩道橋から落下し、なんと記憶を失ってしまう。そんな勢田を日永は自分のマンションへ引き取るが、なぜか彼の過去を説明しようとしない。実は日永には、勢田をストーカーしたという過去があったのだ。歪んだ過去を封印したまま、2人の奇妙な同居生活が始まったのだが…!?罪にも似た妄執は、はたして本当の愛となり得るのだろうか?期待の新鋭作家がお送りする超問題作、新レーベルで堂々の登場。

<コメント>

はじめての作家さまです。はじめまして。。(*´Å`)ノ

むちゃはまってしまいました。いや、こういうはまり方はいかがなものかと自分でも分かっています。誠に失礼とは思いますが・・・・

キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ ! ! !って気分

何がって、もうこの主人公の日永望(ひながのぞむ)は、まるまま、そのまま、喜多川なんですよ。

名作「箱の中」「檻の外」で奇人っぷりを発揮しつつも、あまりの執着心にノンケの堂野をメロメロにしたあの喜多川そっくり。

まったく別の作品なのに、「箱の中」「檻の外」では味わえなかった喜多川視点なるものが味わえます。

勢田に恋焦がれ、ただ見ているだけでいいという日永の純粋さ。ただ、ただまっすぐで、ほかに何もいらないと、勢田だけをひたすら見つめています。

勢田が傷つけられることだけにおびえ、自分が勢田を傷つけることだけを嫌悪し、ひたすら犬のように勢田の笑顔を待ち続けます。

せつないです。見ていてかわいそうです。

何を考えているかわからないとか、ストーカーする気持ち悪い男と表現されても、喜多川そっくりの日永をどうして憎めよう!

木原先生の箱の中、檻の外はすきな人は、ぜったいこの作品も好きになるとおもいます。

日永のすべてのエネルギーが勢田に向かい、自分でもどうしようもない、止めることのできない恋焦がれる気持ちに翻弄される哀れな男です。

あまりに不憫で、勢田も、自分の気持ちが同情か恋愛か分からなくなります。

悲しげに見上げる切ない瞳をみたら、「まあ、しかたない、つきあってやるか」って気持ちになりますよ。

堂野でなくても、勢田でなくても。こんなお話をよむことが出来る日がこようとは。

日永の孤独な魂が救われるラストに、勢田さまありがとう!と叫んでしまいました。

よく選んでくれた、この不器用で、頑固な日永を!

きっと勢田も僕のお墓においでといいつつ、養子縁組の話をそのうちするのだろうなと幸せな妄想に酔いしれるのでした。。

凪良先生、すみません。大妄想してしまいました。

お詫びに・・凪良ゆう先生公式HPはこちら!宣伝いたしましたので、お許しを。。(;´д`)ゞ

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