「欲深い純情」北川とも
<あらすじ>
「お前も、男に飢えてたんだろ?」「自分を裏切って捨てた男に復讐しないか?」と昌成の前に突然現れた謎の男。秀島と名乗る男の話に乗った見返りに躰を奪われる昌成。「後ろだけで、イけるだろ」と言葉で嬲りながら荒々しく犯し翻弄する傲慢な秀島を、酷い男と思いつつ抗えない…。そんな想いと、昔の男・墨田への想いの狭間で揺れ動く昌成は、秀島を淫らに咥え込んでは悦ぶ躰の火照りが我慢できない……!!陰謀渦巻く現場での3人の男の意地と想いがぶつかりあう迸る激情な欲情…!!
<コメント>
なっきーさんが、表紙につられて買ったがすごく面白かったとのことで、そんじゃ~とお借りした作品です。
総合広告会社にアメリカから帰国したばかりの敏腕プロデューサー秀島。
地方の支社に左遷された昌成の前に突然現れ、強引に自分のチームに入って本社につれていくという言葉に誘われ、自分の体を差し出す契約を交わす。
強引なやり方なのにが、出世に邪魔になった自分を左遷させた墨田に復讐するためだと秀島にいわれ受け入れてしまう。
墨田と比べていたはずなのに、いつしか秀島のやり方にならされ、秀島のそばで仕事をしたい、秀島に認められたいと思うようになったところで、墨田の嫌がらせから秀島は、事故にあい大事な仕事に穴をあけてしまう。責任をとって辞職し三浦にも告げずにいなくなってしまう。
やり手プロデューサー秀島と、墨田の熾烈な戦いに巻き込まれた三浦のお話だと思ってここまで読んだ読者は、なぜにいなくなる~と、三浦とともに、途方にくれないといけません。
が、墨田が種明かしをしてくれます。そこでやっと秀島がなぜ日本に帰ってきたか、強引な仕事をして結果を出したがっていたか明かされます。
いつもは強引な秀島の思いがけない純情な一面にあっけにとられます。
そして、それを踏まえたうえでもう一度最初からよんでみたくなりますよ。
“オレ様”秀島が実は、ある種ツンデレ?だというおちには、びっくりしましたよ。面白い作品を紹介していただいて、ありがとうございました。
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