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アドリアン・イングリッシュシリーズ5 瞑き流れ/ジョシュ・ラニヨン

__ae5 アドリアン・イングリッシュシリーズ5 瞑き流れ/ジョシュ・ラニヨン

【発売日】2015/12/9

【あらすじ】

撃たれた左肩と心臓の手術を終えて「クローク&ダガー」に戻ってきたアドリアンはジェイクとの関係をどうしたらいいか迷っていた。次第に体調も回復してきたある日、改築していた店の同じ建物から古い死体が発見される。それは50年前に失踪したジャズミュージシャンの変わり果てた姿だった。アドリアンはジェイクと調査を開始。カミングアウトし、市警を辞職したジェイクは、探偵の仕事を始めていたのだ。電話一本でジェイクが駆けつけてくれる事に、予期せぬ感情が揺さぶられるアドリアン。かけがえのないお互いの存在を確信しながら、ふたりは半世紀前の謎に挑む―。M/Mミステリの金字塔、ついに完結。

【感想】

一ヶ月のご無沙汰ですぅ。実は、1月末より、久しぶりに二次にはまってしまって。えらいことになっていました。ww

ヘタリアで希日にはまった過去があるのですが、史実やこまかな設定は、すでに現実としてあるので、バリエーションに乏しく、どの作品も似たり寄ったりでしたけど。

今回はまった血界戦線では、それほど細かい設定が明かされていないだけに、同人作家さんたちの妄想力が素晴らしく。。。

どの作品も結構オリジナリティあふれて、しかも文章力も高く読み応えがあるときて、もうすっかりクラウス×スティーブンという王道wwカップルで、いっしょに妄想祭りでした。

同人誌の楽しさを改めておしえていただきました。

とらのあなさんとK-Booksさん、そして配達のクロネコヤマトさんお世話になりました。ww

J庭も近いということで、オリジナルBLに舞い戻ってまいりました。

こちら、アドリアン・イングリッシュシリーズの最終章です。

発売を指折り数えて待っていたので、発売と同時に手に入れていたのですが、大好きなシリーズだけに読み終わるのがもったいなくて、ついつい手が出ませんでした。

読み終わるのがもったいないっていうぐらい、このシリーズ大好きなんです。

心臓に持病のある主人公と、カミングアウトできない警察官。

自分の性癖を認められず、自分をだますように女性と結婚までしたジェイクのだめっぷりに4巻までイライラしながら、よみすすめていたのですが。

彼の逡巡は、一歩道を間違えば自分をゲイではないと肯定するために、犯罪者になったかもしれなかったというこの最終章につながっていて、彼の決意の重さに涙がこぼれました。

認められてきたとはいえ、まだまだLGBTに風当たりのこの時代。

自分を肯定するためには、家族も友人も職場の人間関係までも切り捨てないといけないとは、なんという悲しみでしょう。

そんな中、ちょうど3月18日に公開となるこちらの映画「リリーのすべて」

世界で初めて女性に変身した男と、その妻の物語なのですが・・

映画として取り上げられ、そういう生き方もあるんだと認められるようになったとはいえ、自分らしく生きていきたいというそれだけのために、いろんなものを切り捨てないといけなかった多くの人々に思いをはせて、アドリアン・イングリッシュを読み終えたのでした。

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