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雪の天使 Icecapade/ジョシュ・ラニヨン

Photo 雪の天使 Icecapade/ジョシュ・ラニヨン

【発売日】2015/12/17

【あらすじ】

宝石泥棒のノエルを追い続けるFBI捜査官、カフェ。ふたりは10年前、ベッドを共にした夜があった。その後毎年大晦日にノエルはカフェに電話をかける。けして相手が出る事はない事を知りながら――。

【感想】

ジョシュ・ラニヨン先生は、アメリカのゲイ・ミステリ作家さまです。

複数の受賞歴を持ち、十年以上もジャンルの先端を走り続けていらっしゃるそうで、ゲイ小説ジャンルからスタートし、M/Mジャンルを牽引して流れを作ってきた作家の一人。ミステリからアクションまで幅広く執筆・・そう、アメリカの榎田尤利先生のような方ですww

海外翻訳BLで注目を浴びているモノクローム・ロマンス文庫で雑誌掲載の短編が電子書籍版ででました。

翻訳は安心の冬斗亜紀さん。

モノクローム・ロマンス文庫のシリーズ、ほとんどが冬斗亜紀さんの翻訳で、原書読みなど滅相もない根っからの日本人の私には、強い味方です。

ジョシュ・ラニヨン先生と冬斗亜紀さんで、面白くないはずがない!!

短編とはいえ、きっちりと読ませます。

翻訳ものってちょっと苦手っておっしゃるかたにも、入門編としてこちらはとてもおすすめです。

クリスマスの料理のこと、モミの木をどうやって部屋に入れるとか、飾り付けのことなど、クリスマス情景、孤独に過ごす寂しさなど、海外作品でこその空気感に触れることができます。

そんな背景のなか、元宝石泥棒ノエルとFBI捜査官カフェの再開!

赤いジャケットサル顔の某泥棒のようなコミカルな作品かと思いきや・・

ノエルを追い続けてその出自を調べるにつけノエルの悲しみや、孤独を知ってしまったカフェが、いつの間にか彼に憐憫とも、愛情とも取れる想いを抱いていてしまう顛末

犯罪者と、捜査官という決して交わることはできないとお互い認識してるけど、惹かれあい。。

短編小説なのに、このもどかしさがたっぷりつまっていて読後の満足感といったら。

お試しで手に取るにはちょうどいいお値段だし、是非ジョシュ・ラニヨン先生に触れてみて下さい。はまることを保障します。

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