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2015年9月

[合同誌]群衆/和泉桂、木原音瀬、水壬楓子

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[合同誌]群衆/和泉桂、木原音瀬、水壬楓子

【発売日】2015/08/15

【あらすじ】

「モブ姦」をテーマにして、2015年8月に発行された合同誌。 ボーイズラブ小説アンソロジー。 【執筆者】 木原音瀬「迷路」 、 水壬楓子「翡翠の調教師」、 和泉桂「主人公」

【感想】

2015夏コミで発売された、合同誌「群衆」を和泉桂先生から、直通販させていただき、届きました。

紙にこだわらないなら、AmazonでKindle版でも購入できます。いい時代になりましたねぇ・・

私は、夏コミで友人がもらった和泉先生のチラシからこちらの発売を知り、遅ればせながら直通販をお願いしました。

直通販は、先生の手を煩わせるので、面倒に思ってとらのあなや、コミコミスタジオに委託されている方も多いです。

でも、あすか先生や、和泉先生は直購入可能な作家様です。作家先生に直接感想や、応援をおつたえできる機会なので、直通販の手法をとっておられる作家さんであれば、迷わず直通販を利用させていただいています。

さて、モブ姦の感想wwです。

木原先生、和泉先生、水壬先生、三者三様のモブ姦でした。短くてもまとまりのある、さすがとうならされる作品に仕上がってます。

モブ姦ですから、多少強姦要素がはいりますので、それが苦手な方の楽しみ方を一つご提案。

「モブ姦」というくくりで、そのシーンを必ず取り入れながら、まったく話がかぶっていない素晴らしさ。

プロの作家さんの腕を楽しめるのではないかと思います。

同人誌によくる○○総受けアンソロジーなんてのは、いろいろな作家さんに参加してもらおうと思うと文字数に制限があり、同じシチュエーションだと、展開も似てくるんですが。。

さすがプロ作家さま・・それぞれこのまま一冊の本になっても、商業誌として出版できるのではないかと思えるものでした。

プロ作家さんによる合同誌は、こういう本気のお遊びが垣間見えるので楽しいんですよね。先生、お忙しい合間に、ありがとうございました。ヽ(*≧ε≦*)φ

和泉桂先生のPSYCHO-PASSの同人誌、清閑時シリーズの同人誌も購入できます。

和泉桂先生の通販サイトはこちら

木原音瀬先生のサイトでも通販可能です。まだ夏コミ同人誌の受付されてます。

木原音瀬先生の通販サイトはこちら

水壬楓子先生のサイトでも夏コミ同人誌のご紹介あります。

水壬楓子先生の通販サイトはこちら

鳥の国の花嫁/月東湊

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鳥の国の花嫁/月東湊

【発売日】2015/08/10

【あらすじ】

動物と会話できる大学生の佐倉悠は、謎のオウムに導かれ、鳥が人を支配するファッサードに来てしまう。そこには翼を持った美貌の神官エルドラドがいた。この国は滅びかけ、神を呼ぶため神官の番い―鳥の言葉がわかる「女」を必要としているのだという。オウムに懇願された悠はエルドラドの花嫁として神を欺くことを承知した。期限付きの婚姻だったが、エルドラドの凛々しい表の顔の裏にある純情で不器用な素顔に悠は惹かれはじめ―。

【感想】

月東先生いわく、初めての異世界ものだそうです。全体的にほんわかしています。

なぜか動物の声を聴くことができる不思議少年の話ですが、展開早いです。

急に見知らぬ異世界に放り込まれるのですが、美貌の神官から「うちの嫁~」とちやほやされるので、不安感はありません。むしろ、ちょっと気分がいいww

月東先生の今までのファンタジーでは、これでうまくいくかと思った最後に試練の壁がドーン!!と立ちはだかりますが。。

今回の試練は、性格の悪い神様でした。

ほんと口の利き方のなっていない神様で・・

ああいう、子供嫌い、人間嫌いのおばあさんは近所に一人か二人はいそうな(-_-;)

まあ、神様にとっては、人間なんて滅びてもかまわない小さな存在なのかもしれないですけど・・・

人間にとっての、蚊とか、ダニのようなちっぽけな存在?

光瀬龍先生「百億の昼と千億の夜」ご存知でしょうか・・

世界の終焉を止めようとする神様同士の壮大な戦いは、核融合炉の中の些細な異常反応でしたという衝撃的なラストだったんですが・・・

月東先生のこちらの作品を読んで、百億の昼と千億の夜のラストを思い出しましたよ。。

できたら、神様に愛される存在でいたいものです。(゚ー゚;

恋する付喪神/雨月夜道

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恋する付喪神/雨月夜道

【発売日】2015/06/16

【あらすじ】

天使のような少年・要に大切にされ、付喪神になった柳葉筆のトキ。要との再会を夢見て不屈の努力で福の神になり、期待を胸に水墨画家となった要のもとに向かうと、現れたのは疫病神が喜んで憑りつきたくなるような仏頂面の青年で…。たとえ自分のことを忘れられていても、要が愛おしくて仕方ないトキは、嫌がられてもめげずに奮闘するが…!?

【感想】

雨月夜道(うげつやどう)先生、お初にお目にかかります。金ひかる先生の和装のかみさまのと、にゃんこの表紙に、ほっこり作品だと思い、最近の忙しさから逃避目的でページをめくってみましたら・・・

期待を斜め60度、右肩上がりに裏切られました。ww

約束を果たしたい、再び会いたい、幸せにしたいという、付喪神のトキのまっすぐな想い。

想いを寄せられる主人公要は、すっかりトキのことを忘れているのに、忘れているなら初めから関係を紡ぎなおしたらいいと、まっすぐに突き進んできます。

一歩間違えば、ヤンデレストーカーなんですけど、主人公が人間関係に傷つき、作品をかけないスランプで、そんな要を、守りたい、助けたい、愛したいというトキの想いがあふれていて、でも、ぜんぜん押しつけがましくないんです。そんな思いは要に伝わらなくてもいいい、要が心穏やかに過ごせたらいいという無償の愛を前に、読者は、嫌な気持ちになるどころか、要にも、トキにも幸せになってほしいという気持ちになります。

表紙にもある仲間の什器たちが、トキを応援したくなる気持ちもわかります。

要を陥れようとする先輩絵師が登場するのですが、ラストでああいう結末を持ってくるとは意外でした。

勧善懲悪で終わってもいいようなものですが、あのラストは、雨月先生の優しい心根を垣間見たように感じました。

サブキャラで登場する七福神の神様たちも、魅力的でした。アルマーニに身をつつんだ大黒様。。素敵ですww

上から目線猫のアリスちゃんも、いい味だしてますね。要さん監修のアリスちゃんのブログ、見てみたいですぅ・・

雨月先生の公式ブログはこちら

恋する付喪神の番外編SS「花言葉」も掲載されています。

愛しているはずがない/中原一也

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愛しているはずがない/中原一也

【発売日】2015/06/24

【あらすじ】

「裏切ったら、まともな死に方はできないと思えよ」――雨の降る夜。湯月は斑目に拾われた。広域指定暴力団誠心会の二次団体、若田組の若頭補佐として、異例の出世を果たす斑目の愛人となり五年半。斑目の纏う強烈な闇に惹かれ、獣のようなセックスで虐げられるほど湯月の躰は熱く熟れていった。しかし、斑目が初めて執着する男の存在を知った湯月に、班目の破滅を見たいという歪んだ欲望が湧き上がり…。

【感想】

人気シリーズ「愛してないと云ってくれ」スピンオフ作品です。

斑目という変わった苗字に、中原先生ときたら、愛してないと云ってくれシリーズと思い込んでしまいました。

離島の医者になったはずの斑目がやくざ?と(@_@;)「愛とは与えるものだから」でシリーズ完結したと知っているのにですよ。

これはパラレルワールドか?坂下がバーテンか?と的外れな妄想をしてしてたんですが。。

やくざな斑目先生の弟くんのお話でした。はい!すっかりわすれてました。(´Д`;≡;´Д`)

時系列でいうと、シリーズ初期のころの話です。自分と好みや思考がそっくりな兄ちゃんに、いらっと来ている斑目弟の話でした。

兄ちゃんとの確執は、スパイス程度の味付けなので、本編のシリーズを知らなくても大丈夫です。

坂下なんて、兄ちゃんが大切にしている医者程度でしか出てきませんから。。ww

スピンオフですが、こちらはこちらで面白いです。カリスマ性があって、酷薄な態度と子供っぽい態度が混在していて、魅力的なヤクザにしあがってるものですから、のし上がっていく斑目のその後が、読んでみたくなります。シリーズ化してほしいぐらいです。

やっぱ、やくざはいいですねぇ・・・現実世界では、あれな存在ですけど。

BL界のヤクザは、銀幕のヤクザのようにかっこいいんです。

ハードボイルドでかっこいいヤクザのでてくるBL作品を、よみたい衝動にかられることがあるんですよねぇ・・(*゚∀゚)=3ハァハァ

アラブフェアみたいに、ヤクザフェアしてくれたらいいのに。。

でも、ニュースで話題になって、巷で騒がれてるこのご時世、やってくれないだろうなぁ。。(^-^;

禁じられた夜の詩/いとう由貴

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禁じられた夜の詩/いとう由貴

【発売日】2015/07/17

【あらすじ】

宮殿で王弟の世話係をするシャヒルは、ある日突然王の寵童になるよう命じられる。しかし王弟を密かに想うシャヒルには、どうしても受け入れられなかった。花芯が腹につくほど反り返り開放を求めても、根元の縛めに阻まれてしまう。そして毎晩快楽を与えて篭絡しようとする王の手管に堪え部屋に戻ると、そこには愛しい王弟が待っていて…!?一途な想いが紡ぐ、禁忌の王宮3P執着愛!

【感想】

神鳴り花~傾国の神官~をご紹介したときに3Pのバリエーション(体位じゃなくって(^-^;)が「どっちも選べない・・」パターンが多いといいましたが、いとう先生が、新たな?バリエーションに挑戦されました。

じゃーん、それが「三すくみ」ww

まあ、三人なんで、1対2になるか、三すくみになるかしかないですよね。

さすが、素数。組み合わせは、少ないです。(゚m゚*)

真夏の夜の夢の恋人同士のすれ違いのように、恋心が見事に三すくみしてます。

受け入れてもらえない恋心にみんな傷つき、絶望します。受け入れられない気持ちは空回りして、一度は投げ出そうとしますが、結局手放すこともできません。

袋小路においこまれますが、それを打破する決定打をシャヒムが思いつきます。

それこそが、3P ヽ(*≧ε≦*)φ

解決の手段として最後に3Pっをもってきました。

お互い欲しいものが手に入れられないなら、共有することで円満解決しましょうという妥協点を見つけたわけです。どちらも選べないで3Pになだれ込むパティーンより、すっきりしました。

しかし、このいかにもアラブですって感じの表紙。先日紹介した、裸率の高い表紙の次に私、照れちゃいます。

みなさま、そんなことないですか?

Gizmodoの記事によりますと、そんな時は、電子書籍だそうですよ。リアル書店でレジを通しにくい感じにエロい書籍を女性が電子書籍でお手軽に購入できるようになって、そういう関係の書籍の売り上げがのびているそうです。

私はネット通販を利用するので、購入時のこっぱずかしさはないのですが、Amazonを開くたびに裸率の高い作品が、おすすめとして乱立しているのは、ちょっと恥ずかしいかな

Gizmodoの詳しい記事はこちら!!

銀の檻~舌とピアス~/水壬楓子

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銀の檻~舌とピアス~/水壬楓子

【発売日】2015/08/18

【あらすじ】

銀の髪、グレーの瞳…ぞっとするほど美しく、若き極道のアレクセイは、兄を殺された復讐に刑事・氷上を金で買い上げ、屈辱に堕としめる。アレクを抱き、奉仕する為だけの存在にされた氷上。しかし自分の熱棒に穿たれ、悶え喘ぐアレクに、頭の奥が焼きつくような快感が育つ。その美しい顔に口付け、淫らな腰に濡れた欲望を激しく叩きつけ、思うさま蹂躙したい…!愛憎を引きずったまま身体を重ねる二人だが…?

【感想】

エロレーベルwwのビーボーイスラッシュです。ビーチクのピアスといい、皮の首輪といい・・表紙がエロい!!どちらかというと、本屋で購入しにくいタイプの表紙ですなぁ・・ww

まあAmazonさんが応援してくれるので、大丈夫ですけどね(;^ω^)

攻めが攻められる調教シーンは・・好みが分かれそうですね。

美人のがっつり襲い受け・・こちらも、好みがわかれそうですねww

苦手な方は、そのあたりは、あっさり読み進めてください。

私のおすすめは、元組織犯罪対策部刑事の氷上は、組長の息子を殺しているんですが、極道の犬になり、ほかの極道からも、刑事仲間からも、さげすまれるあたりが、とっても萌えポイントですねww

ただ犬にならないといけないいきさつが、その後の濡れ場ページをたくさんとらないといけないためかとってもあっさり(7ページ分)でした。

葛藤とか決意とか、追い込まれていく絶望感とか。。そういう細やかな心情も読んでみたかったんですけど。。

ヤクザと刑事というBL界ではよく描かれるパティーンですが、攻めが攻められ、美人襲い受けという、ひとひねりにフレッシュさを感じさせられました。

何度も書きますが、まあ、好みはわかれるかもしれませんが。。。ww

愛の本能に従え!/樋口美紗緒

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愛の本能に従え!/樋口美紗緒

【発売日】2015/08/20

【あらすじ】

女であることが至上の一族に生まれ、最後の砦だった性の異形再生にも失敗したハイクラス種ナナフシ出身の歩は、卒業まで性交渉しないと約束させられ、一族を追われる形で星北学園に入学した。目立たないことが取り柄の自分は、誰にも必要とされないと途方に暮れていたそんなある日、ハイクラス種オオムラサキ出身の大和と寮で同室になることに。野性的な大和に憧れていた歩は胸を高鳴らせるが、大和とその従兄弟の寝取りゲームにまきこまれ、強引に体を開かれてしまう。すると、禁忌を破った歩に思いがけない変化が!?

【感想】

樋口先生のムシシリーズ最新刊です。このシリーズ大好きなんですよね。

発売予定を知ってから、発売をわくわくしながら、待っていました。

今回は、シリーズ最初の作品「愛の巣に落ちろ!」で登場した七雲澄也が、お医者さまとして登場するぐらい少し未来のお話で、しかも新キャラ登場ですが、いつもの星北学園高等部が舞台なので、安心して樋口先生のムシワールドに突入できます。

樋口先生のムシに対する思い入れは、最新BLCD愛の蜜に酔え![小野友樹×村瀬歩]のフリートークで出演者がやや引いたほどの、LOVEなんですが、タランチュラや、大スズメバチ、ヘラクレスオオカブトムシ、クロオオアリ・・等、有名どころのムシは、すでに登場しています。

こうなると、次のムシは何がくるのか、そしてその習性にからんだ、予想を超えた展開が待っているのか、わくわくしながらお待ちしていたところ・・

今回はオオムラサキとナナフシです。(@_@;)

皆さま、オオムラサキご存じですか?名前ぐらいは、国蝶だと知っていても、どれがオオムラサキかわかりませぬ。写真でみたことはありますよ、でもそのあたりに飛んでいるのか、それすら不明。

ナナフシに至っては。。。ナナフシって南国にいるムシってイメージだったんですが。日本にもいるんですね。

どれどれggraksと・・・

ナナフシ?カマキリと似てる?そのあたりで見かけるものかさえ、わかりません。

さすが、ムシ博士の樋口先生、チョイスが渋いです。

でもその摩訶不思議な習性が、見事にストーリーに活かされていて、切なくてでも最後は幸せになるいつもの樋口先生のお話なので、ドキドキしながらお楽しみください。

ナナフシも、オオムラサキもこんな苦労?(笑)が、あるんだと感心しますのでww、ムシが苦手な方も是非よんでみてください。

オオムラサキって文字をみたときに、連想ゲームのように、オオムラサキ→江戸むらさき→ごはんですよ→大村昆と変換されたのは、内緒!(若い人はしらないだろうなぁww)

百虎の契り/成瀬かの

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白虎の契り/成瀬かの

【発売日】2014/04/26

【あらすじ】

呪術師の家系に生まれた清夏は、成人の儀の直前に、銅鏡の裏側の世界に迷い込む。そこは人間に変化する様々な「妖」の住む世界で、元の世界に戻るには妖と契り、式神契約を結ばないといけないのだという。そこがいつも夢で見ていた景色と同じことに気付いた清夏は、懐いていた美丈夫・俐星を捜すが、彼の屋敷に姿はなく、仲間だという白虎のハクがいるだけ。けれど自分の体を狙う様々な妖から守護してくれる優しいハクに、清夏は次第に惹かれていくのだが…?ケモ耳ラブ。

【感想】

昨日感想を書いた黒豹の契りの本編作品です。

てへへ・・すっかり失念していたのですが、読み返してみたら・・読んでました。(;^ω^)

主人公がかわいい系というので、ストライクゾーンから外れてしまい、全体のうち2/3までが呪によって、清夏の前で人型になれない虎のモフモフストーリーだったので、猫画像を見た時の萌えはあっても、BLとしての萌えはうすかったのかもしれません。

いや、まあ単なる記憶力の低下ともいえますが。。。

私としては、スピンオフにあたる黒豹の契りの方が好みでしょうか。

ショタ好きならこちら、アダルティ好きなら、黒豹がおすすめかもしれませんね。

黒豹の契り/成瀬かの

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黒豹の契り/成瀬かの

【発売日】2015/08/29

【あらすじ】

漆黒という名の黒豹の式神を持つ呪術師の由羅。契りを交わした仲だが、初めての時に受けた屈辱を由羅は根に持ち、溺愛してくる漆黒に素直になれない。そんな折、偵察で使わした漆黒が捕らわれてしまう事件が起き…?

【感想】

やっちまいました・・・最後まで読んで、こちら白虎の契りスピンオフだと気づきました。。。

でも、時間軸としては、こちらが先でも問題ない感じですが、白虎の契りも読もうと誓ったのでした。

さて、みろくことこ先生の表紙が素敵です。こちらのイラストで9月のルビーインフォメーションの表紙も飾っているので、ルビー愛読者だったら、ご存じかもしれません。

式神を扱う呪術師一族のお話ですが、あまりお仕事シーンは出てこないかも(;^ω^)

そのつもりはないのに色気むんむん垂れ流し、男性をなぜかその気にさせてしまう主人公の由羅もいいですし、モフモフ系の式神がわらわら出てくるのもいいですね。

やっぱりBL界の傾向として、困ったときにはケモ耳の傾向にありますなww

日常的にお疲れのご腐人には、定期的にモフモフ癒し作品が必要です。

しかも、ルビーさんたら、大人のルビー文庫フェアなるものを開催されていまして、アダルティなシーンが多いです。獣×色気むんむんとなると、濃厚なHシーンは、必然でしょうww

ほのぼの、BLチックな作品が多くて、BL初心者向けというイメージのルビー文庫さんがテコ入れとして大人のルビー文庫なんでしょうが。。

思い出せば、24年前、初めてのBL文庫本として創刊された「ルビー文庫」。ルビーと聞くと、あの当時の甘酸っぱい気持ちまで思い出せるほどなのですが、いかんせん、このBL戦国時代に、ほのぼのじゃ太刀打ちいかなくなったんでしょうね。

アダルティ路線を前面に打ち立ててるレーベルがいくつもある中、ルビー文庫の今後気になりますね。

■大人のルビー文庫フェア

期間は、7月から11月末までに発刊された対象作品の応募券2枚で申し込めます。特製美麗カレンダーということで・・・ただ、当選者の数が・・69名

いや、まあ大人のルビー文庫フェアなので、いいですけど・・

編集部の皆様、ここでダジャレは必要ないです。普通に100名にしておきましょうよ(^_^;)

詳しくはこちらご参照ください。

ニアリーイコール/凪良ゆう

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ニアリーイコール/凪良ゆう

【発売日】2015/08/10

【あらすじ】

幼い頃に両親を亡くし孤独のなかで生きてきた仁居は、高校時代はじめての恋に溺れ、その一途さゆえに相手を追いつめ捨てられてしまう。以来十年、人を愛することに臆病になっていた仁居は、ある日、元同僚の国立と出会う。人懐っこく優しい国立は独りきりの仁居の生活にするりと入り込み、心をひどく波立たせた。自分の重すぎる愛情で大切な人を失う恐怖に、国立から距離を置こうとする仁居だが…。

【感想】

お久しぶりの凪良先生です。いえいえ、私がご無沙汰だっただけで・・(^_^;)順調に出版されております。

さて、こちら友人がよかったよと勧めていた作品なのですが、暑さのためちょっと脳みそがコミック脳となっていました。コミック脳になると、使っている脳の領域がちがうのではないでしょうか。。。活字を開く意欲がなくなりませんか?皆様。

昨日の一穂先生の藍より甘くで、一気に活字脳が活性化、その勢いでまたまた一晩で読んでしまいました。というか・・先が気になって、止まらなかったですぅ。

文字を追うごとに深層世界に潜っていくような感じは、小説の醍醐味といえます。文字という記号から、作品の風景がまず立ち上がり、平面である主人公が立体になり、動き、苦悩して物語が動き出し、いつしか仮想現実に飲み込まれてしまう。

自分の好みと合致するかどうかも必要かもしれないですけど、のめりこむことのできる小説に出会えたら幸せです。

はい、昨夜は至福の時間を味わうことができました。

冷蔵庫で凍ってとろりとなったウォッカを、暗い部屋で川面を眺めながら飲み干す主人公の描写。寂しさという気持ちを風景描写で見事に描かれていましたね。

やっと手に入れた幸せを納得のいかないまま奪われた主人公の深い悲しみと、諦念。その後の、臆病な人柄を作ってしまった深い傷。

主人公があがかないからこそ、その悲しみの深さを知ります。

仁居に幸せになってほしいと母親のような気持ちで、応援したくなる作品でした。

藍より甘く/一穂ミチ

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藍より甘く/一穂ミチ

【発売日】2009/10/15

【あらすじ】

夜景、港町、観覧車。完璧すぎるロケーションで入江暁行は「好き」と告げられた。三年間も友達として側にいた柘植遙から。実家が藍を作っていて、爪の先をいつも青く染めている遙。笑うと寂しげな顔が明るくなる遙。男なんて絶対ありえない、でも居心地いい彼の隣は手放したくない。誰にも言えない困惑を、暁行はブログに綴ることにするが―。

 

【感想】

6年前発刊された、2009年の一穂先生の作品です。なぜか御縁がなく、デビュー作の林檎以降読んでなくて、一穂先生で検索したところ、Amazonでも高評価の作品が続々・・

読まずに終わってはもったいないと、まずはこちらを拝読いたしました。

お高いアイスクリームを一匙ずつ楽しむように、丁寧に作りこまれた文章をなめるように堪能させていただきました。

林檎の時の感想を自分でも読み返してみたのですが、同じこと書いてますねww

今回も緻密な計算されつくしたような美しさを感じる、無駄のない単語のチョイスと文章。読み終えて、いいものを読ませてもらったという満腹感を感じました。

遥(はるか)に告白されたノンケの暁行(あきゆき)視点で話は進行します。

でも暁行は告白された瞬間から、今まで想像してもなかった遥の苦しい胸の内を想像しては彼を傷つけないかと心配して、ノンケのはずなのに、徐々に気持ちが傾いていくその様子が、とても自然です。遥の気持ちを想像しているので、遥視点ではないけど、遥の気持ちも、わかります。暁行の気持ち込で・・

暁行は、誰にも相談できない胸中をブログにつづるのですが。。

身につまされました。私がここで書いているのも、身近な人にはいえないけど、誰かに言いたいそれなので・・。主人公がブログに書き込みの描写は、とてもリアルでした。

私も、明確なレスがなくても、アクセス解析でここを見てくれたお客様の存在に、ホッとするんですよね。知らない間にアクセスカウンターがすごいことになってるし・・(^_^;)

検索で上がってきたのをクリック、あわてて閉じた方も多いかもしれないですけどねww

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