カテゴリー

無料ブログはココログ

« コミックBIRZ 2009年4月号 | トップページ | 木原音瀬フェア、開催店! »

「夢色十夜」かわい有美子

51k9v032gpl__ss500_

「夢色十夜」かわい有美子

<あらすじ>

学習院、東京帝国大学と、共に過ごした倉橋千歳(くらはしちとせ)と鷹司惟顕(たかつかさよしあき)。倉橋は、海軍中将を父に持ち、厳格な家庭に育った若手の有能弁護士。片や鷹司は、鷹司公爵家の末子で、母校の東京帝大で教鞭をとる若き日本民俗学者。境遇は違うが、共に何故か魅かれ合う親友同士。倉橋は、鷹司公爵家の年始の会に出席、公爵邸の古い土蔵で、ある怪奇現象を体験する。だが、その背景には、哀しい秘話が隠されていた…。第一話「自鳴琴抄」を初めとして、「薄氷」「夢の迷い路」を収録。昭和初期、ロマン豊かな時代を背景に、妖しくも哀しい物語を情趣たっぷりに描く、怪奇幻想小説の傑作。

<コメント>

3月です、年度末ということで、ばたばたしてます。(>_<)

しばらく書き込みできなかったですが、風邪ひいてるわけではないので、ご安心を。

今年にはいって、すでに2か月終わったんですよねぇ・・はやいですねぇ・・何もできないまに、日々が過ぎていってます。

また時間のあるときに落ち着いて処理しようと、後回しにしていた仕事が、年度末を迎え後がない状態になってきていまして。

結局自分の首をしめています。

夏休みの宿題といっしょなんです。子供のころも、いつも8月28日ごろからやっと焦りを感じ始め、29日ごろ追い込みをかけてましたから。。

成長してねぇ・・(;;;´Д`)ゝ

ということで、書き込みが少々少なくても、許してやってください。

さて、本日は、BL未満小説のご紹介です。

一般の作家さんが書かれていたら、「匂い系」ですが、厳密にいうと、ちょっと匂い系とは外れるかもしれませんが。

匂い系とは、一般書籍なのにBLっぽさを感じる作品をいいます。「バッテリー」とか、「No.6」とか、「李歐」なんかですよね。

本心はわかりませんが。。笑、表立ってはBL作家さんではないんです。

今回おすすめの書籍は、大御所BL作家の書く「仄かにBL」作品です。

大御所かわい有美子先生ですから雰囲気があって仄かなBLの香りに、日頃激しいHシーンで腐り切った脳みそには、箸やすめ的な作品といえます。

主人公惟顕は、親友である倉橋を恋愛対象として好きだとは一言もかいていないのですが、あらすじにあるように「何故か魅かれ合う親友同士」なんです。

惟顕の美しい姉玲子にひそかに思いを寄せている倉橋ですが、惟顕は、玲子にそっくりなんです。そして、誠実でいつも自分をまもってくれる倉橋が、姉を見るまなざしになぜか気分が落ち込む惟顕

はっきりと好きだというセリフも、気持ちを表現した言葉もないけど、ぷんぷんにおいます。笑

作者が、匂わせてるんですから、当然ですが。(*^。^*)

昭和初期のロマンあふれる情景と、今市子先生の雰囲気のある挿絵が、独特な空気をかもしだしています。

「怪奇現象」なんていう殺伐としたものでなく、「モノノケ」や「あやかし」といった響きが似合う作品がならび、不思議な短編集になっています。

百鬼夜行抄がお好きなかたは、この作品も好きになること請け合いますよ。

夢色十夜で三冊発刊されています。古書店等で探してみてください。

« コミックBIRZ 2009年4月号 | トップページ | 木原音瀬フェア、開催店! »

か かわい有美子(ゆみこ)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「夢色十夜」かわい有美子:

« コミックBIRZ 2009年4月号 | トップページ | 木原音瀬フェア、開催店! »

フォト
2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31